【ティランジア】初心者は水が足りず枯らすか多くて枯らすか【育てるポイントを解説】

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インテリア

みなさんこんにちは!

土のいらないインテリアグリーンで今や100円ショップでも入手できる「エアプランツ

初心者が初めてのティランジアをどんな環境で育てていけば良いか解説していきます。

教科書的な内容だけでなく、私自身の家の環境も参考にしていただけると思います。

ではティランジア(通称:エアプランツ)の上手な育て方、ティランジアの一生と楽しみ方を紹介していきましょう!

ティランジアについて少し詳しく知りたい方基本的な育て方を知りたい方オシャレな飾り方を知りたい方はぜひ最後まで御覧ください。

調べるの大好きな初心者だからこそ言える、一般的ではなく初心者だからこその育成のポイント抑えていきましょう。

ティランジアとは

アメリカ大陸に広く分布するブロメリア科(食用のパイナップルと近縁)の植物です。

原種で600〜700種類以上知られており、その多くは樹木などに着生し、雨や霧などで濡れた葉や根から水を吸収して育つのが大きな特徴です。

土に根を下ろさず成長していくその姿から「エアプランツ Ari Plant」という名称でも知られています。

種がとても多いティランジアは、草姿がユニークであったり美しい花を咲かせるものだったりと個性豊かで様々なキャラクターを持っており、好条件下では花を咲かせ子株を出してイキイキと成長してくれる愛すべき魅力的な植物たちです。

我が家もようやく妻との交渉で植物の面積を広げない事を条件に新たな植物を購入も許可されたので日々の植生活が充実しています。

着生と言いましたが、樹木だけではなく岩着生であったり、サボテン着生、人工物への着生など様々なものに着生させることが出来、強い生命力を感じる植物たちです。

流木とコップ+軽石でティランジアの木

ティランジアを知る

ティランジアの一生

皆さんは、ティランジアがどんな人生(植生?)を辿るか知っていますか?

簡単にいうと多くのティランジアは「一回結実性」といって花が咲くとその株は緩やかに枯れていきます。

しかし、それで終わりかというとここからは子孫を残すために子株を出して次の世代へ種を引き継いでいきます。

花を咲かせて鳥や虫などの力で受粉が上手くいくと「」を残し、上手く受粉出来なくても「子株」を出すことで世代交代を繰り返しながら永く楽しめる植物です。

親株が枯れるにしても数年かかるのでゆっくりと成長していく様を楽しめます。

花を咲かせたイオナンタの子株 だいぶ大きくなっています。

子株を取ると単体で管理出来ますし、このままにしておいても「クランプ」といってたくさん実(枝?)をつけたような可愛らしい見た目で楽しむことも出来ます。

ティランジア・アエラントス・ミニアータ 見えにくいですが3つ株がついてケロベロスみたい

基本的には、ティランジアの多くは自家受粉しずらいという性質があるので1種類単体で管理していると「種」は出来ない事が多いです。

◎様々な草姿

ティランジアの多くは、やや肉厚な葉を持ち、葉質は硬いものから軟らかいもの、形状は針のようなものに細いものや幅広なもの、短いものから長いものまで種によって様々です。

葉には、水を摂り込むための器官として「トリコーム」と呼ばれる白い産毛のようなものが生えており、これが多く白っぽく見えるものを「銀葉種」、逆に少なくほとんど見えないものを「緑葉種」なんて呼んだりします。

ティランジア・ハリシーは「銀葉種」

ティランジア・ブルボーサは「緑葉種」

一般にはトリコームが多く植物体が白っぽく見える種は、「乾燥」に強い傾向があるといえます。

逆に緑葉種は、強い光を苦手として水を好む種が多いといえます。

もちろんティランジアは、根からも水や養分を吸収します。

着生するための固定(支持根)だけでなく通常の植物のように「根」もティランジアにとって重要な器官ですね。

なので白かったり、緑色っぽかったり、うねったり、株本が膨らんでいたり様々な種類があるのでお気に入りの株を選んであげてくださいね。

最初はクセ強くて「キモ」って子も段々と愛らしくなってきます。

↑ティランジア・ストレプトフィラ 最初はぜっったい育てないな!って思ってました。

クルンクルンの見た目は正直最初はキモかったです。笑

このストレプトフィラは、「壷型」といって株元が膨らんでアリと共生するアリ植物でもあります。

ほかにもイグサのような見た目の「グラス」系など様々な種類があります。

◎開花の楽しみ

ティランジアの一生で種を残すために花を咲かせると言いましたが、これもティランジアの楽しみの一つです。開花前から植物達は普段の色からは想像出来ないような色に染まり花を咲かせます。

普段は緑に白いトリコームがキレイなイオナンタも開花の際は赤く紅葉してるみたい

これは鳥や虫に気がついてもらえるように染まっているのかもしれませんね。

🥬「ここで花咲しま〜す、蜜舐めに来て受粉させて〜!」みたいな 笑

鳥とかって色の識別が人間より出来ないって聞きますし、赤の背景にすみれ色とか目立つのかもしれませんね。

なぜ色づくかは、アントシアニンとか云々で難しいので置いとくとして、四季を通して変化していく草姿もこう心にグッときますよね。(語彙力)

うつろいがなんというか「侘び寂び」を感じるというか、ね?

上のイオナンタのように花が咲くものもあれば、花序かじょといってぐぐぐっと花茎を伸ばしてから開花するものもあって非常に美しいです。

ティランジアは花も大きく分けて2タイプあり花弁が重なって筒の様になる筒状花花弁が開く三弁花にわけられるようです。

私はお花あんまり興味ない(葉っぱスキ)人種だったんですけど開花させたときの喜びはなんとも言い難い気持ちで一杯でしたね。

栽培の基本

まずはある程度のグループ分けについて知りましょう。

まずは「エアータイプ」と「タンクタイプ」です。

「エアータイプ」は主に葉の表面から水を摂取する種で、

「タンクタイプ」は株姿からも株本に水を溜め込んで水を摂取する種です。

私達が園芸店などで見かけるカゴなどにポンっと置いてあるものはほとんど「エアータイプ」といってもいいでしょう。

そしての「エアータイプ」はさらに

葉のトリコームが多く植物体が白銀に見える「銀葉種

葉のトリコームが少なく植物体が緑色に見える「緑葉種」と分けられます。

なるほど!トリコームは水を摂り込む(トリコーム)器官なのでタンクタイプには不要なのかな?

全部の種類じゃありませんが、木など水が豊富でない(土がない)場所で生きるための進化が「トリコーム」という訳ですね。

ちなみに「銀葉種」は乾燥地帯に多く、「緑葉種」はジャングルのような多湿な場所にいる事が多いそうです。

この分類もある程度参照にする程度で中には、エアータイプだけど生態としてはタンクタイプにかなり近いものや緑葉種といわれているものの中でもトリコームが多い・少ないなど種により様々です。

中には「銀葉種」と言われている種類だけどトリコームが少なく緑葉種に近いものや緑葉種でもトリコームが多い種もあったり、トリコームの欠損個体など同じ種でも様々な違いがあり、集める楽しさもあります。

大人気のティランジア王様「キセログラフィカ」なんてまさにエアータイプでありながらタンクの性質も持つティランジアですよね。

ロゼット状に葉を展開して水や養分を中心に流して貯めている

ちなみに私は「壺型フェチ」です。照

膨らみがたまらんのです

銀葉種例

キセログラフィカ

カピタータピーチ

カプトメデューサ

緑葉種例

ブラキカウロス

ブルボーサ

バルビシアナ

◎適した環境

自生地のティランジアは「柔らかな光」と降雨や霧、夜露などによる「十分な水」の供給、そして屋外であることによる「適度な通風」そして「高い空間湿度」と「適した気温」などの条件が揃った環境を好みます。

少しまとめると

好条件の環境
木漏れ日のようなチラチラと陽光が降り注ぐ場所・光量が理想的
水やり乾燥に耐える力はあるが水は大好き
植物体がしっかり濡れて滴るくらいたっぷり
通風空気の流れがあればよい程度
屋外ではほぼ心配なし、夏など室内が暑くなる場合は窓やサーキュレーターなどで穏やかな風を当てると腐ってしまうことが少なくなります。
湿度多くの種にとっては多湿が好条件(80%程度)
湿度が保てない場合は、水やりを頻回にしたり、観葉植物のそばにおいたり、軽石ベッドにしてみると湿度が保てます。
温度生育に適した温度は15〜28℃程度
短時間であれば5〜45℃に耐えられる種もあります。
日中は暖かく、夜間は気温が下がる日本なら春・秋のような気温がティランジアにとっては好ましいくよく成長します。

上記の環境が整っていれば滅多な事で枯れる事はありませんが、、、

厳しくない?笑  

湿度80%とか我が家だと浴室とかくらいじゃないかな保てるの。

ここからは、一般家庭でもできるコツを解説していきます。

◎光

ティランジアは、樹木のから木漏れ日のような柔らかい光を好みます。

直射日光を浴びて育つ種もありますが、自生地では涼しい風が吹いていたり、標高が高く気温が上がらないなど好条件がそろっているため生育していけます。

無風で室温が30℃だと葉の表面温度は60℃近くになることもあるのでティランジアにとっては過酷ですね。

ちなみに冬は直射日光当ててもあまり問題ない場合が多いので「温度」などに気を配りながら調整しましょう。

なので「屋外の半日陰」や園芸用の遮光ネットを利用して「ベランダ」なども好条件です。

どうしても室内で育てる場合は光が差し込む窓の1m以内の明るい場所に置くとよいです。

暗いけど育てたい場合は、室内のLED照明の近くや植物育成ライトで「光」を補うことも出来ます。

シルエットや影で楽しむことも出来ますからね。

◎水やり

ティランジアのみずやりの基本は、「植物体がしっかり濡れて滴るくらいたっぷり

植物体が濡れている時間が多いほどたっぷり水分を吸収しますが、12時間以上濡れたままだと呼吸が出来ず、組織が腐ってしまうので注意が必要です。

水やりの頻度は、多くの種が週2〜3回程度です。

乾燥が激しい室内や、水を好む種(緑葉種や細い葉のものなど)はサーキュレーターなどで通風など環境を整えて毎日あげてもOKです。

しっかり濡れて乾く。観葉植物と一緒で乾湿のメリハリが大事です。

人間と同じで仕事終わりだからビールが美味いのです。水のように常日頃飲んでいたらそれは当たり前になってしまうのです。(なんの話

日々の観察で葉の様子などみていきましょう!

必ず週2〜3回ではなく、植物乾いてるな、葉が広がってきた、葉っぱUの字にカールしてるなとか植物の様子でしっかりと管理しましょう。

まあ環境整えればほぼ乾いているので観察するのがめんどくさいよ、わかんないよという方は、頑張ってサーキュレーターを24時間使用する許可を家族に取りましょう。

水やりのあとしばらく窓開けっ放しにして通風を意識するだけでもだいぶ違いますよ。

葉が枯れてない?

株元ぶよぶよしてない?葉の色は?

この愛でる時間が植物変態たちは大好きなはずです。ようこそこちら側へ。

水やりの時間は、正直ライフスタイルに合わせてでOKです。

ティランジア自体は、CAM植物といって夜間に気孔を開いて二酸化炭素を取り込み、昼間には気孔を閉じて蒸散を防ぐという仕組みをもっている側面もあるので春〜秋は夕方から夜間に水やりをすると長時間濡れていて水分をしっかりと吸収できます。

ただし冬や気温を維持出来ない場合は、植物体が長時間濡れていると冷えによりダメージを受ける事があります。

なのでイメージは春から秋は数時間後には乾いている環境であればいつでもOK

冬は、午前中に与えて日中には乾いているのが理想ではないかと思います。

上の方法は、ティランジアガンガン生育させたいぜ!な方の考え方なので一緒にのほほんと植生活していきたい人は観察しながら日中にお水やりでOKです。

そして水やりの方法は、株数が少なければ霧吹きが非常に便利です。

洗面所や浴室にティランジアを持ち込んで水やりすれば床や壁も濡らさずに水やり出来ます。

ちなみに私は「ボタニーハンギングポール」を使っていますが、

受け皿をそのまま外して株に負担かけず(持ち上げず)に移動・水やりができるので最高ですよ

持ち上げると葉を物理的に痛めてしまうこともありますし、ストレスに感じると成長が遅くなるそうです。(逆に小さくコンパクトにしておきたい人は気にしなくてもいいかも)

株数が多かったり、屋外で管理していたり、温室で排水設備も完備していればホースやジョウロでもOK。

よく目にする水やりの方法としては、「ミスティング(霧吹き)」「ディッピング」「ソーキング」などがありますが、初心者におすすめの方法は、「ミスティング」と「ディッピング」です。

「ミスティング」とは、霧吹きなどで植物体を濡らす水やり方法

「ディッピング」とは、短い時間だけ水につけて株全体を濡らす方法

「ソーキング」とは、ティランジアを水に浸して数時間強制的に水を吸わせる方法

まず自然界では、水にドボンする機会はほぼありません。

そして植物自体も水を吸える量は決まっているので長時間水に使ったからといって凄く水吸えて元気になるかというと少し疑問です。

なので管理がまだ慣れない私含め初心者の方は「ソーキング」まで手を出さなくて良いのではないかと思います。

霧吹きで水が滴るくらい(霧や雨をイメージして)あげましょう!

濡れるとティランジアの色(トリコーム)が濃くなります。

次に「ディッピング」では時間は15秒程度がおすすめかなと思います。

熱帯植物栽培家の杉山拓巳さん(通称村長)の動画の中でも植物のソーキングによる水分の吸収量のデータを公開していましたが、結論1分でも6時間ソーキングしたときとほぼ変わらないと発言されていました。

動画内では、有意性があるなしは名言されていませんでしたが、長時間でなくてもよい可能性はあります。

初心者の場合、蒸れが一番怖いです。(ティランジアにとっての根腐れ)

なので慣れるまでは、15程度バケツや洗面所で水張って(大きくさせたいなら液体肥料も3〜5倍で薄めて)つけた後に、株元の水分をラーメンの湯切りの如く払ってあげると蒸れにくくておすすめ。

一応水やりの量、頻度、時間(タイミング)、方法をご紹介出来たでしょうか。

参考にしてLET`S 水やり!(疲れて変なテンション)

◎通風

ティランジアにとっては結構重要な条件です。

上でも少し書きましたが、無風状態は観葉植物よりも苦手な種が多いです。

空気の流れがあって水やり後12時間以内に植物体が乾くような環境が理想です。

初心者なら余裕をもってもう少し早く乾き切る(1〜6時間くらいの)環境を目指しましょう。

乾いた分には耐えてくれるし、足りなければ頻度で補えばいいのです。

サーキュレーターは強い味方

吸込口のそばに乾燥に強い種を置いたり、湿度が欲しいものは大きな観葉植物の鉢に一緒に置いておくと湿度もありつつ乾きやすい環境が作れます。

あと観葉植物にオーナメントを飾るみたいで賑やかになって可愛いですよね。

ちなみにフィカス・ベンガレンシス・オードリーの株元に流木着生のパウシフォリア・マグヌシアナ、コットンキャンディ、バルビシアナ、見えないけど小さなブラキカウロスが仲良く寄り添っています。

話が逸れましたが、屋外管理であれば通風の問題はほぼなく、気温と光に気を配るだけで風通しの良い環境が整いますね。

ただし小さい株は、風で迷子になりやすいのでラックや針金で飛ばないように固定してあげたいですね。

ちなみにティランジアなら1〜3mmのものがあればだいたいOKですよ

吊るすとスペース問題も解決しますよ(一杯買えるね!やったー)

◎湿度

ティランジアは80%以上の高湿度を好みます。

屋外で地面が土の場合は、適度な湿度が確保できるはずです。

しかし、室内で乾燥しやすく高湿度を保つのが難しい場合は

  • こまめに水やりをする
  • 観葉植物の株元に置く
  • 軽石や水苔、バークチップなどで植物のベッドを作る(濡らす場合は直接は触れないように注意)
  • 冬などは加湿器をしようする   のも手です

我が家の加湿器はこれを使用しています。

鉢底の空いていない鉢に、軽石と流木を使ってティランジアの木を作ってみました。

湿度の欲しい細い葉のフンキアナなどは下の方に着生させ、乾燥に強い種であるアエラントス・ミニアータやベルゲリを枝先(流木先?)に、水の溜まるところは壷型のベイレイを着生してみました。

湿度を保つためにウスネオイデスも千切ってふんわり引っ掛けてみました。

意外と針金も目立ちません。

軽石や水苔のベッドに置く場合、株のお尻が濡れっぱなしでいると蒸れてしまい枯れに繋がる可能性が高いので直接濡れたものと触れないように流木や鉢に入れた軽石、金網などで通気性にも注意しましょう。

◎温度

生育に適した温度は15〜28℃、短時間であれば5〜45℃に耐えられる種もあります。

日中は暖かく、夜間は気温が下がる日本なら春・秋のような気温がティランジアにとっては好ましいくよく成長します。夏場は、30℃を超える場合は半日陰や遮光ネットなどで涼しい場所を作ってあげて管理するとよいです。

夏場に直射日光にさらすと葉焼けなどが起こりやすいです。

日射の角度的にも地球と太陽の距離も近いことも影響します。

親株はダメージを受けますが、子孫を残すために子株が吹いている(大事に育てます)

この子は、夏水やりしすぎているみたいでシミもありますね。反省です。

枯らす原因

上記の育成条件を満たしていれば栽培に失敗することは少なくなると思います。

それでも様々な原因で枯らしてしまうこともあるかもしれません。

なので枯らしやすい原因を早めに知っておきましょう。

◯暗い環境での水やり

「エアプランツ」には水が必要とSNSの発展で広く知られるようになってきましたが、暗い環境で水やりを行うと水やりをすることでの失敗が増えていきます。

暗く風のないところで水やりして葉の間に水が溜まったままだと、ティランジアの芯が抜けて株がバラバラになることがあります。

対策十分な光量と空気が動く程度の通風を確保する

◯水不足

乾燥に強い種も多いことも確かではありますが、水がまったくないと徐々に弱って枯れていきます

特に葉の細い品種は、結構簡単に葉先が枯れ込んできます。

水不足のサインとしては、株が軽くなってくる葉先が枯れ込んでくる葉が内側に巻く(Uの字)葉がクルンと丸まっていくなど種によって様々なサインを出してくれます。

日頃からよく観察して、水不足にならないようにしましょう。

対策週に2〜3回程度は水やりを行う、日々観察する

◯冬に枯れる

低温時に水を上げてしまうと株が寒がって傷んでしまうことがあります。

屋外管理の場合は、種にもよりますが10℃を1度でも下回ったら寒さに弱い種から室内に収容していきましょう。

室内でも10℃以下になる場合は、水やりは週1程度に控えて耐寒性を高めて冬を乗り切りましょう。

我が家は築3年程度のミサワホームなのですが、冬でも(屋外マイナス2桁でも)ほぼ15℃以上キープ出来ているので様子見ながら水やりしています。

断熱性の高いお家や床暖房を冬季は切らないよ、みたいなお家は補光さえできればほぼ生育期です。

水やりは普通にやって大丈夫だと思います。

対策とにかく暖かい場所で栽培する(リビング・キッチンなど人のいる場所)

私の経験ですが、エアコンの直風が当たる場所でも葉幅の広いティランジアはピンピンしていました。

(葉の細いタイプはビビって出来ませんでした。)

今の住宅は比較的温かいのであんまり深く気にしすぎずにティランジアを楽しめると思います!

ちなみに観葉植物も置いていて、パキラ、パンダガジュマル、フィカスエラスティカ系とか乾燥に強いタイプなどは全然平気でした。(ただし水あげの頻度は上がります)

◯夏に枯れる

まず最初に暑いところにいるティランジアにとっても、実は日本の夏は超過酷なのです。

夏に枯れやすいのは主に屋外で栽培している方ですが、ベランダなどでは地面からの輻射熱の影響やコンクリートなどによる蓄熱など注意が必要です。

暑さに弱く肥料を吸えなくなる(バテる)ティランジアもいるので様子をよく観察しましょう。

ペットや在宅でエアコン使うよという方は、夏の管理はかなり楽になります。

対策夏場は北側の涼しい場所に置き、水やりの回数を多くして株を多くして体力を保つ

◯煮える

植物体が濡れた状態で直射日光を浴びると高温になり、水分が「煮え」てしまう事があります。

春から秋の陽光が強い時期に多い失敗です。

対策冬以外の直射日光は避ける、北側や遮光ネットなど間接光にする

ティランジアの楽しみ方

◎巨大化計画

でっかいティランジアはロマンです!とにかく大きくすること、かっこいいよね。

1.根や株元を水につけて育てる

2.液体肥料と葉の間にパラパラと完熟堆肥を施す

3.屋外で栽培したり、常に空気を動かす環境を整える

栽培に慣れてきたら是非挑戦していきましょう!

でかくなる種を選ぶことも大切です。

100円ショップで購入できるものの中には、カピタータやハリシー、ブラキカウロス、ジュンセア(やや方向性は違うが、)辺りは普及種であり比較的強健で育てやすいです。

じっくり自分好みの株にしてあげて下さい。

◎活着させる

コルク、ヘゴ、流木、インテリアバーグ、スケルトンカクタスなど様々なものに着生できます。

コルク水を弾きやすく、軟らかく加工しやすい
乾燥に強いイオナンタやテクトルムなどに
ヘゴ水をよく吸ってくれる、根が活着しやすい
ストリクタやブルボーサなどの水を好む種におすすめ
流木形状、硬さは様々。海で拾ったものは1w以上真水に浸してから乾燥後に使用する
様々な種におすすめ、まずはコレから着生に挑戦が楽しいし無難です。
インテリアバーグ新品はアクが出るため株を痛める可能性がある
煮沸や1w以上水に浸したり、雨ざらしにして処理する
様々な種におすすめできる
スケルトンカクタスサボテンの成れの果て 
穴も空いているため通気性も優れ、お値段が高いが着生材として優秀

根が出て活着するとティランジア達は本気を見せてくれますよ

あと着生させる際は、まず霧吹きで水で濡らしましょう。

水の溜まる場所・乾きやすい場所を把握しましょう。

でもめんどくさいなら

くぼみにそのままティランジアを

置くだけ!笑

適度に湿度も保ちつつオシャレ(?)にディスプレイしましょう。

◎鉢植え

根を活着させたり、株自体を触らないため植物にストレスを与えない対策として

用土は大きめのサイズで水捌けのよいものを選ぶとよい

基本的には、軽石(中粒・大粒)、ベラボン、水苔、バークチップ

我が家の鉢植えは、軽石(中粒)・バークチップ・ベラボンのMIX

アロイドMIXをふるいにかけて使用しています。

軽石水捌けの良い用土。大粒・中粒を使用する。
ベラボンヤシ殻を砕いたもの。保水性に優れていてタンクタイプなど水を好む種に有効
水苔固く詰めると渇きが早く、ゆるく詰めると渇きが遅くなる
バークチップ適度な保水性があり、多くの種に有効。軽石などと一緒に使うと良い。
肥料のおすすめの与え方

ティランジアは、肥料を与えなくても十分に育てる事は出来ますが、早く成長させたい・株を大きくしたい時・開花前後や子株を出したあとなどエネルギーを使う時に与えると良いです。

おすすめ液体肥料の選び方はこちら

観葉植物用のもので問題ありません

頻度…水やりの2回に1回のペース(水で2回に1回は洗い流す)

濃度…まずは買ったら5000倍〜徐々に薄めて2000倍程度にしておくのがおすすめです

濃度が濃すぎる場合は、あまり吸えず葉に異常が出ることが多いです。

人間も食べ過ぎればうpってなることもありますよね。そんな感じです。

環境が整っていれば我が家の環境では、通年与えることも出来ました。

ちなみに我が家の環境はこんな感じです。

温度年間15℃以上キープ 時期によりエアコン24時間使用
湿度年間40〜60%範囲 概ね40後半〜50%程度 冬季は加湿器使用
明るさ晴れ日中5000ルクス〜
冬は午後から直射日光も入るため10000ルクス〜
レースカーテン越しの光またはブラインド越しのチラチラ入る程度の光
曇りの時も読書は出来る明るさは十分あり(500ルクス以上)
通風サーキュレーター+加湿器の風で空気の流れを作っています
時々充電式の小型扇風機も併用
休日は天気良ければ窓を開けて通風を意識
補光植物育成ライトはなし
間接照明を夜間にのみ(インテリアとして)使用
備考寄せて湿度をキープ
受け皿に水苔や軽石ベッドに鉢(バーク・軽石)など湿度維持の工夫をしています

ご自身のお家の環境と比べながら

うちは寒くなるから冬の水やりは控えめで とか

床暖も入っているし、20℃キープも出来てサーキュレーターも使ってるから毎日水やりできそうかなとかご自身の環境に適応させて考えてみて下さいね。

病害虫対策

ティランジアは病害虫の被害が少ない植物です。

ティランジアによくみられるのはハダニ、カイガラムシ類、屋外で管理する際に稀にバッタ、コガネムシ、ヤスデ、ダンゴムシ、ナメクジなどの食害があるそうです。

これも基本的には、観葉植物の対策と同じでOKです。

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いかがでしょうか?

長くなってしまいましたが、初心者が気になるティランジアの基本を解説していきました。

もしティランジアに興味があったり、自分で育てられるか不安な方の一助になれば幸いです。

本日も良い一日をお過ごし下さい! ばーい!

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