こんかいは室内で育てる観葉植物を中心に初心者である私が1年以上愛用していたり、これは最初から買うべきだよねという商品を厳選して紹介いたします。
とりあえず形から入りたいけど何を買えばいいの?となってしまう方
種類が色々ありすぎてわかんないとなってしまう方
出来るだけ詳しく初心者が初心者目線で解説いたします。

園芸用品って色々な種類がありますよね。
正直ありすぎて何を買えばいいのか分かんない、どうせ買うなら安物買いの銭失いにはなりたくない。
分かります。私もそうです。
できればコスパのいい、ちょうどいい感じの物が欲しいよね。
けど生産者さんや園芸に慣れ親しんだ人達のように最上級にいいものじゃなくて手軽に植物育てて見たいよ!くらいの時もあるのでは無いでしょうか?
買ってきてそのままの土でももちろんOKです。
植物は基本的には強いのでどんな環境でもそれなりに育ちます。
でもせっかくならイキイキと気分より自分なりの園芸を楽しみましょう!
植物
まずは植物ですが、これは見た目重視でOKです。
え?ってなるかも知れませんが、この植物が丈夫ですよと言われても好みの見た目じゃないとお世話が続かないんですよね。
でもこれが、「このコ超可愛い!」って買った植物なら目立つ場所に飾って、観察しちゃいませんか?
もちろん、思ったよりも大きくなる種類やめっちゃ管理が難しくて枯らしやすい植物もあります。
そこは園芸店などの店員さんに聞いてみましょう?
「この植物育ててみたいですが、管理とかどうすればいいですか?」と
大抵の店員さんは植物大好きなので色々教えてくれると思います。
基本的には、
葉っぱは、薄いものより→厚いものの方が丈夫
色は、カラフルなものより→緑色の濃いものの方が丈夫
大きさは、小さい鉢サイズより→大きい鉢サイズの方が根がしっかりしていて丈夫 です!
もちろん例外はありますし、丈夫だけど代謝が早くて葉がポロポロ落ちるものももちろんあります。
ただ、この考えを念頭に置いて好きな植物を選ぶと満足度の高い植物が選べるのでは無いでしょうか

小さめの可愛い植物たちをキッチン横で育てています
手前からフィカス・ベンジャミン・バロック クルンと丸まる葉が個性的で可愛いです。
ソフォラ・リトルベイビー クネクネ曲がる枝が盆栽のような雰囲気、小さな羽状複葉もキュート
フィカス・エラスティカ・おそらくルビー ダイソーで購入し曲げて育てている可愛いやつ
お気に入りが目に入るとテンションも上がりますし、小さな変化にも気が付きやすいですよ
ちなみに、私の妻は
あんまりトゲトゲしてなくて、大きすぎない葉っぱで、穴と空いてるのはキモいのでNGで、垂れていないやつなら好きだと言っていました。
結果妻の好きな植物は、我が家ではコレのみです

シェフレラ・コンパクタ 小さく樹木みたいに育てていきたいと目論んでいます。
ちなみに妻は植物きらいじゃないけど興味はない人、あればいいけど増やしすぎてどうするの?って人です。逆によくここまで育てるの許してくれたなと思いますね。
結婚とは、互いに埋め合うように許容していくものだと思いますね。私も妻に愛想つかされないように頑張らねば。 笑
用土
植物の準備が出来て少し時間が立てばコレが必要になってきますよね。
生産者や園芸店では、環境も整っていて、プロが適切な管理をしているから植物たちは元気なのです。
基本的に、私達の園芸を楽しみたいと思う人、初心者の環境は生産者や園芸店より悪くなるとお考え下さい。
自宅で植物を育てるのにおすすめ用土はこちらから
どんな用土でも育ちますが、やはり乾きやすくてコロコロした用土が初心者には最適だと思います。



↑こんな土達がおすすめですね
鉢・鉢カバー
これも様々な種類がありますよね〜
まず初心者が、おすすめされる鉢は「スリット鉢」と言われるタイプです。

こちらの鉢は側面にも通気孔があり、内側も凸凹などがあり根をしっかり育てるのに適した鉢です。
水は基本的に上から下に捌けていきます。
なので足がついておらず、底にしか穴が空いていないタイプの鉢は水が捌けると同時に通気性の確保ができなくなっていく可能性があります。
そこでスリット鉢です。

コレは先ほど紹介した通り側面にも通気孔があり、底面だけでなく側面でも通気性の確保が可能になります。
こちらは、兼弥産業のスリット鉢です。今では少し廉価版の気もしますがセリアでも売っていて話題になりましたよね。
お値段も比較的リーズナブルで出が出しやすいです。
他にも、これ

プレステラ 少し凸凹していたり、真ん中の四方にも通気孔があります
四角くて持ちやすく先程のカネヤスリット鉢よりもしっかりとした作りです。
これは最近みつけたものですが、

すごい根という鉢です。もはやザル鉢みたいなもんですね。水欲しがる植物に通気性の良い土で毎日かけ流してもよくよく育つ良い鉢です。
穴開き度Maxですね。
ちなみにこちら園芸店員さんのお友達の板金など行う業者さんがみて技術力に驚愕されていたそう。
なんでもバリなく金型から剥がすのが難しそうな形状なのによく出来ていると。
精度も良くて、耐久性も今の所問題なしです。
スリット鉢のデメリットとしては、見た目が悪いことですね。
植物好きな人はこれも統一するとカッコいいんだよとなりますが、普通に植物育てたい人にとってはプラスチックの安い鉢と変わらない見た目です(妻談の実話)
そこで提案としてスリット鉢+鉢カバーです。

こちらの画像はスリット鉢ではありませんが、横の白い鉢カバーにポンと入れるだけで

簡単に統一感のある見た目へ変身出来るのです。
ちなみにこちらの鉢カバーはセリア・ダイソーで売っているもので
カネヤ3号やセリアの透明鉢など3号以下の鉢はすっぽり入ります。
肉厚で安っぽく見えないところも気に入っています。
元になったであろうものは色が黒しかなく、お値段も約4倍
100均のこちらの商品は白かグレーしかありませんが気に入れば安く良い見た目になりますよ
もちろん鉢カバーを使えば多少通気性は犠牲になりますが、その分人通りの多い場所や空気の移動が起こりやすい場所においてあげて対策は必要ではないかと思います。
ほかにも

みんな大好き無印良品のフェルトで出来た不織布プランター
こちらは、通気性も多少阻害しにくいかなと思います。
見た目もファブリックで馴染みやすいです。 3.5、4.5、5.5号サイズがあります。
色々種類はありましたが、スリット鉢✕お気に入りの鉢カバーが見た目的にもインテリア的にもオススメです。
こちらもスリット鉢は上記の兼弥産業のものとプレステラのどちらか好みのものでOKです。
それが入れば鉢カバーもなんでもOK、インテリアに合わせて楽しく選びましょう!
育てる道具
いよいよ園芸道具ですね
あると便利でコレは最初から買って良かったと思えるものです。
土すくい

100円ショップでも売っているのであると植え替えや土の量を微調整するのに役立ちます。
最初は袋からダイレクトで行ったりしていましたが、微調整が難しくてこぼしやすいです。
コレがあると土をある程度入れて鉢を回しながら満遍なく土を入れていく事が出来ます。
上記で紹介した様な用土なら鉢の側面をトントンしたり、株元を抑えてフリフリしてあげると土が隙間までよく入っていってくれますよ。
お値段 100〜500程度 まずはこの形でOKだと思います
用土を作ったり、ガーデンタブで混ぜ合わせるようになってきたらもう少し大きいサイズも検討してもOK。
園芸ハサミ

どんなものでもいいですが、剪定鋏のタイプは切れ味も鋭く子どもの興味を引いてしまい我が家は却下。そして候補になったのがこちらです。
坂源 ハンドクリエーションF‐170 でございます。
丸みを帯びててぽってりしていて可愛いですし、刃の部分はフッ素樹脂加工されておりお手入れも簡単!あとグッドデザイン賞(←なんかそれだけで欲しくなるよね)
主は生花用ですが、ちょっとした剪定や間引きなどには問題なく1cm程度の枝は切れる感じ(少し手は痛い)
庭でも作業がメインでは無いので、買ってきた切り花中心に観葉植物の剪定、お庭の花芽後の剪定程度なら家族もひと目でハサミと分かるけどオシャレなデザインなこれにしちゃいました。
もちろん100円ショップでも購入は可能ですが、刃物は少しお金をかけるのがオススメです。
メンテナンス知れば永く使えます。ちなみにこのシリーズは我が家の購入時は白刃一択でしたが、現在はカーボンも配合した黒刃のタイプもあり耐久性とデザインで選ぶことが出来ます。
お値段 100〜3000円以内程度で購入可能(刃物は100円ショップ非推奨)
自分が生花や観葉植物だけなのか、庭木の剪定もしたいのかで分けて考えましょう。
庭木には、庭木用のものを使うほうが不慮の怪我も予防出来てよいかなと。
室内ならハサミタイプおすすめです。
篩

こちらも正直あって良かったものになります。
植物を育てる土、特に室内で育てる場合は無機質が多めの素材で販売されている事が多いですが、石など腐らないものでも砕けはします。
砕けてくると砂のようになりコレが固まると排水性・通気性を阻害すると言われています。
植物の成長のためにも、砂の部分(以下微塵)は少ない方がよりよいです。
ある程度目の細かいタイプが一つあれば最初はOK
2〜3mm程度のものがおすすめになります。
私は最初ダイソーもものを使っていましたが、少し耐久性に不安を感じて再度購入しました。
けどその後にもっと大きなサイズが欲しくなり更に購入するというね、最初から少しいいモノ買っても良かった気がしますね。
お値段 100〜1000(大きなサイズだともう少し↑)
最初は小回りの利きやすいサイズがおすすめ 20cmくらい
大量に土をふるう方、土を自身で作る方は30cmサイズを検討
ちなみにこちらのフォーロックコンテナはダイソーの200円商品ですがおすすめ
購入後の用土のふるいを掛けた後の保管や混ぜて作ってみた土の一時保管ななどにいい感じ。
パッキンもあり、湿気も逃げにくく乾きすぎずの状態をキープしてくれます。
ベラボンに水や活力剤を含ませてスーパー・ベラボンにしたりと約に立ちます。

開けにくいじゃんって言われるかも知れませんが、子供もいるので必要時意外開けられないのも大切ではないかと思います。使う時は開けっ放しですし、問題ないですよ、、、たぶん。
スポイト

こちらは葉面散布といって液体肥料や活力剤を葉の表面や裏面にかける時にしっかりと容量を測るために必要になってきます。
目分量の時は、明らかに入りすぎたりと植物に良くない事をしてしまっていたなと反省しています。
肥料や活力剤は、基本的に容量を守る事が大切です。よってこれは必要と判断しました。
お値段 200円〜 ホームセンターの金魚など売っている場所で購入
100円ショップでも似たような商品はありますが、目盛りがなかったり不便でした。
では、キャップに出して小さいスポイトで作業すればと思い購入しましたが、アクション数が増えてやめました。
(ずぼらなだけです)
ジョウロ・水差し

観葉植物の水やりの基本は、たっぷり底から溢れ出るほどです。
感覚的には3号に対して500ml〜程度くらいですかね。
なので室内で使うのであれば取り回しやすい1L〜2Lくらいがおすすめです。
私のおすすめは、Richell グレース ラウンドピッチャー 1L
注ぎ口が細くて優しく水やりが出来るので用土が抉れることもすくなく、目盛り付きで液体肥料の希釈にもおすすめです。

見づらいですが、目盛りがついており目安になりやすいですね。
お値段 100〜2000円程度 Richellは1500円程度かと
ダイソー系列のスタンダードプロダクツでは似たようなモデルが300円でした。
深受け皿

こちらは10号サイズの深受け皿になります。
水やりや植え替えの際に下に引いて置いて使えます。
深めのお皿があると色々便利なんですよね。できれば2つくらいあればより便利。
お値段 100円〜 我が家のものは148円 できれば✕2
ミストスプレー・霧吹き

よく霧吹き=葉水 と思われる方も多いですが、主な使い方は液体肥料や活力剤は葉面散布として使用するのが良いと思います。
葉水の効果としてよく言われるのが
- 葉っぱに水分を与え、乾燥を防ぎ湿度を高める
- 虫予防や病気の予防
- 植物の成長を促進させる
- 葉の汚れを水分で落とす
ですが、調べてるいると正しい葉水って結構めんどくさいんですよね。
葉の表も裏も水が滴り落ちるくらいにしっかりと濡らすくらい水をかけてあげるのが正解だそうで
これをしっかり行うと間違いなく床はビタビタになります。
でもこのお世話の工程自体は、私は楽しいと感じるのでついでに床掃除も出来るじゃんと掃除したい場所に運んで葉水・葉面散布後床の拭き掃除までがルーティーンになっています。
正直葉水で虫予防や汚れは落とせないと感じています。
コレは水やりの際に、キッチンやお風呂場で雨の如く上からシャワーをかけ流して上げたほうがよりよいと思います。
ただ葉面散布などは、植物も効果が出てきていると感じるのでまずは一つ買ってよいと思います。
おすすめは、安く購入するのであればダイソーのミストスプレー(右)、安いのにシンプルな構造なので壊れにくく使うことで握力のトレーニングも出来ます。←
もしマイクロミストスプレーを購入するのであれば1000くらいはお金掛けた方が良いのではないかと思います。安いスプレーは1ヶ月くらいで壊れる・水が漏れることが多いです。
お値段 おすすめはダイソー200円〜2000円以下程度
液体肥料・活力剤各1つずつ



とりあえずなんでも良いので液体肥料と呼ばれるものと活力剤と呼ばれるもの1つずつ買ってみて下さい。
半年くらいなら水だけでも育ちますが、よりイキイキ成長させるためには肥料や活力剤は必要です。
まずは、下記から液体肥料は一つ選んでみて下さい
- ハイポネックス 原液
- ハイポネックス Top Quality 観葉植物用
- 花工場
どれもおすすめですが、我が家ではTop Quality 観葉植物用と花工場を室内の植物中心に使っています。ハイポネックス原液はマガァンプとの相性も考慮して作られているようなので屋外で肥料も入れる植物や家庭菜園に使用しています。
最初は一つでもいいので霧吹きに5000倍程度に薄めて葉面散布したり、生育期に規定倍率よりも薄めで水やりしています。
薄いアンモニア態窒素を頻回に与えられるようにして代謝や成長のサイクルと高める目的です。
活力剤は、まずは手に入りやすいリキダスがおすすめ
匂いはお酢っぽいにおにになりますが、がっしりと育つ印象です。

しっかり活力剤を与えたモンステラ
切れ込みは深く、葉柄は短くなり葉も小さいですが、ガシッとしてカッコよく
アミノ酸が微生物を増やして植物にも吸収されやすく
フルボ酸がミネラルやアミノ酸はコリンへ渡し、コリンが根まで栄養を届けます。
リキダスはポンプの様な役割で根の生育を助けます。
まずは難しく考えずリキダスを買って、リキダス→液体肥料→水とサイクルしてみて下さい。
根が刺激されてしっかりとした株になっていきます。
もし株分けや葉挿しなどに挑戦してみたくなったらネメデールもおすすめです。
かなり弱った植物に使える活力剤なので根を出すのの手助けになってくれると思います。
活力剤も徐々に2種類くらいに増やしていって刺激に変化を与えてあげると良いかなと思います。
自然界では、まったく同じ風や環境が続く事はありえないと思います。
室内ではあえて刺激(ストレス)を与えることでしっかりとした生育にも繋がると感じます。
最終的には液体肥料✕2、活力剤✕2(ネメデール除く)で1ヶ月置きにルーティーンさせてあげると良いかなと感じます。
でも、ひとまずは1種類ずつでOK、元気なら液体肥料を開始して、元気なければ活力剤を与えて乾湿のメリハリをつけるとよく育ちますよ。

如何でしたか、皆様の植生活の参考になれば幸いです。
最安値で揃えていくと2000〜3000円程度(液肥+活力剤込み)
おすすめで揃えても8000円〜程度で楽しめます!
他にもこんな道具いいよっておすすめあれば是非コメントいただけると幸いです
みなさまも良い一日を!ばーい
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