【観葉植物】坊主からも復活!フィカス・ウンベラータの育て方・攻略方法【北欧インテリアに合うハートの葉っぱ】

観葉植物

大人気の北欧インテリア、そこでよく見かける植物白い幹・大きなハート型の葉っぱ

きっと男性も女性はだいたい好き「フィカス・ウンベラータ」の育て方・栽培環境、実施に育ててみて注意点なども踏まえてご紹介していこうかと思います。

今回は、シンボルツリーではなく小さいサイズで楽しむ盆栽みたいなウンベラータです。

小さくガッシリ育てて楽しみたい一鉢です。

実際の住宅での栽培の参考になれば幸いです。

現在は屋外でしっかり風にあて、坊主から2ヶ月でここまで育ちました。

フィカスってどんな植物?

クワ科であり、一般的に「ゴムノキ」の仲間で生育旺盛です。

暗めの場所で育てられる種類も多く、栽培は比較的容易で観葉植物の入門によくおすすめされていますね。

世界の熱帯を中心に温帯まで約850種が分布しており、低木〜高木でなかには30mにもなるものも。

幹を曲げて株姿をつくったり、気根を活かして野性味のある姿を楽しんだり、枝をふやしてダイナミックな姿にしたりと工夫を凝らすことで永く楽しめます。

特にウンベラータは、白い幹・ハートの葉っぱ・生育旺盛さが特徴で、寒さには弱いものの一時期北欧インテリアで発信する多くのインフルエンサー達が飾っていたことで「北欧」のイメージもありますよね。

かわいいハートの葉っぱ

こちらは園芸店で見切り品で売られていたものを復活を試みています。

根を整理して、今回はKANEYAの透明鉢に、黒の鉢を鉢カバーにして育てています。

フィカス・ウンベラータの基本情報

【科名・属名】クワ科 フィカス属

【学名】 Ficus umbellata 

【原産地】熱帯アフリカの低地

     現地では10m程度の高木へと成長するようです

ちなみにウンベラータはラテン語で「傘」という意味です。

上に向かって伸びていき、横にも葉を広げながら、その名のとおり傘を広げたような樹形に生長します。

若い株は幹が柔らかく緑色をしていますが、成長するに従って白い幹になっていきます。

フィカス・ウンベラータの特徴

大きなハート型の葉

ウンベラータの葉は、湿度が高く・暗めの環境だと葉が大きく、乾燥気味だと小さく育ちます。

薄くて柔らかいので傷も付きやすいですが、葉の入れ替わりも早いためどんどん新しい葉を展開してくれます。

ハート型というのも可愛くて人気の秘密かも知れませんね。

坊主にしてから屋外の半日陰で風と光にしっかりあてて引き締まった株にしていきたいです。

まだ数枚ずつ葉が展開しただけですが、かわいくて毎日観察してしまいますね。

白い爽やかな幹肌

美しいですよね〜、よだれが出そうです。

フィカスだと白い幹で有名なのはフィカス・ベンガレンシスとこのウンベラータではないでしょうか?

最初は緑色の茎!って感じですが、長く育てていると段々木質化してきて小さいけれど

木!って見た目になります。

私はこの小さいけど雰囲気ある木のウンベラータ大好きなんですよね。

木になってるのが気になるって、ガハハハ

根張りも成長も早い

このコ達は、比較的しっかりと日光があって温かい環境であればグングン根を張ってくれます。

もう少し成長してきたら値上がりみたいにしてBONSAOI風の見た目に仕立てたいなと画策中です。

曲がりの仕立て方も雰囲気あっていいよね!

早ければ年間20cm程度は伸びてくるそうです。

私は上をもこもこさせて、間々にちょこっと葉が展開している様な大型の曲げ木仕立てのミニチュア版みたいにしていきたいです

成長は早いので根張りの様子も確認しながら鉢上げせずにゆっくりと楽しむ一鉢にしたいです。

我が家の生育環境

【温度】年間15℃以上キープ 時期によりエアコン24時間使用

    ウンベラータは耐寒性8℃程度だそうです。

    現代の新築であれば室内で温度はあまり問題ないかも知れませんね。

【湿度】年間40〜60%範囲 概ね40後半〜50%程度

【置き場所】現在屋外の南側半日陰 冬季室内リビング南東側

【明るさ】晴れ日中5000ルクス〜 曇りの際は3000ルクス程度

     冬は直射日光も入ってくるため結構明るくなります。

     レースカーテン越しの光 曇りの時も読書は出来る明るさは十分あり

     (500ルクス以上)

     3コインズのプランタースタンド使用中

【鉢】4号化スリット鉢 同鉢で鉢カバー 室内では不織布の鉢カバー

【用土】オリジナル用土

    赤玉、鹿沼、日向土、活性炭、ベラボン・プレミアム の無機質中心の用土

おすすめのオリジナル用土のお話はこちらを御覧ください

【風】屋外でビュービュー風に吹かれています。

   冬はサーキュレーターを使用して空気の循環させていきたいです←

ウンベラータは、明るさも水もフィカスの中では好きな方です。

自生地のアフリカでは、乾季と雨季が交互に来るためメリハリのある水やりが必要ですね。

あと温度も平均30℃程度あるようで、温かいのが大好きなんですね

春・夏・秋としっかりと育てて冬を乗り越えていきたいですね。

水やりの方法

基本的には、表面が乾いたらしっかりたっぷりとあげましょう。

初心者のうちは基本に忠実に、過乾燥で根を傷めないようにしていきましょう。

乾いては根が水を探して、そして水を吸うと繰り返していくとすくすく育ってくれます。

薄めの5000倍程度に希釈して液体肥料を1w程度与えています。

我が家のフィカス・ウンベラータ

立ち姿も美しいよね

また成長の様子を記事にしていきますね。

まとめです。

・大きなハートの葉っぱと白い幹の対比

・成長が早いため、失敗もリカバリーもしやすい

・定番植物なのでどこでも比較的入手しやすい

いかがでしょうか?

北欧インテリアにも似合うかわいい植物です。

ちなみになぜウンベラータが北欧インテリアに似合うのか

ざっくりいうとフェミニンに偏ったインテリア情報が広まったせいではないかなと納得してしまいました。

インテリアのトレンドってとてもおもしろいですよ。

インテリア✕植物の参考にどうぞ!

みなさまの参考になれば幸いです。

今日も良い一日になりますように! ばーい!

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