大人気MORTEXダイニングテーブル2年間使用してみて正直レビュー【後悔の少ないモダンデザイン】

インテリア

みなさんはお家のダイニングテーブルはどんな物を使っていますか?

我が家は、MORTEXという素材とオークの無垢材のMIX素材のダイニングテーブルです。

コンクリートの様な無機質さと無垢材の脚・椅子の組み合わせが気に入っています。

こちらのテーブル実際に使ってみてその使用感と後悔ポイントも一緒にレビューしていきます。

購入に迷っている方、デメリットが気になっている方ぜひ最後まで御覧ください。

MORTEX(モールテックス)ってどんな素材?

モールテックス(MORTEX)とは、ベルギーのBEAL社が開発した薄塗りの左官塗材のことです。

よく建築現場でも使用されるものでモルタルという左官材もありますが、MORTEXはこのモルタルの1種で材料はほぼ同じですが、特殊な樹脂を混ぜ込むことで機能性・デザイン性と高めた資材です。

ちなみに、

モルタルは セメント+砂+水 で作られます。

これに砂利を混ぜて セメント+砂+水+砂利 でコンクリートになりますね。

MORTEXは セメント+砂+水+特殊な樹脂  にて出来ているという事ですね。

MORTEXは、優れた機能性と高い意匠性を併せ持つ「デザインコンクリート」です。

では優れた機能性とは?

  • 防水性が高く、強靭な仕上げ層(薄塗りでコンクリートの5倍の強度)
  • 様々な下地に塗布可能
  • 屋外での使用に耐えられる耐久性

薄い層を何層も重ね2〜3mm程度で厚さで施工可能で、ダイニングテーブルのみならず床やキッチン、浴室、外壁などにも施工可能だそうでより機能的な資材となります。

そして高い意匠性

  • コンクリート・モルタルのような無機質な表情のある表面仕上げ
  • 基本の色数十色から濃淡のグラデーションなどで様々な色が使える
  • 職人が手作業で仕上げるため2つと同じデザインにならない

ダイニングテーブルの場合、最後は平滑性のために表面を削りますが塗り方や削られ方によって世界でただ一つしかない味わい深い表情の製品となります。

我が家のダイニングテーブル探しの旅

我が家のモットーは「ちょうどいい感じ」の家具が欲しいというものでした。

デザインも機能も価格も総合して80点位、5段階評価なら4、A〜A+のものが欲しいのです。

このテーブルに出会うまで何度も夫婦ケンカしました。

椅子は僕の意見を取り入れてもらったので、ダイニングテーブルは最終的には妻の意見がふんだんに詰め込まれたこのテーブル込めました。

迷いに迷いまくって決めた椅子のお話は→こちらから

さぁ妻の希望の条件はこちら!

  • MIX素材
  • 水拭きが出来る
  • 他のお家と被らないデザイン
  • 予算10万円

お値段のお話は置いておいて、

僕自身は無垢材のテーブルを希望していたのですが、妻としては知識のない人からしたらその価値わからなくない?というものでした。

確かに友人の新築祝いに遊びに行った際、テーブルの話になって無垢材のテーブルが欲しいと話した時

「無垢材ってなに?」と返ってきて はっ!としました。

興味ない人にはとことん興味無いよねと、でもせっかくお金出すなら褒められたいというのが妻の気持ちだったのです。

これが承認欲求か

そこでMIX素材 木✕アイアン セラミック✕木 など異素材が入る事で素材のコントラストが引き立ち

しっかりと目立つダイニングテーブルになるという寸法です。(←?)

そして、日々のお手入れについて私はオイル仕上げで休日にニヤニヤしながらヌリヌリするのを想像していましたが、妻は怪獣達のことを考えて水拭きやアルコールでの消毒が出来るのがいいのではと考えてくれていました。

もうね、あ、はい、そうだよねってなりましたよね。

もちろん無垢材でも硬く絞って水拭きも出来ますが、輪染みを木にして、こぼさないように注意してって気を使うよりも家族での食事は思う存分楽しんでその後しっかりメンテナンス出来ればいいなと思ったそう。

素敵ですよね。無垢にして汚したくないからとテーブルカバーなど使うのはちょっと違うなと感じていたので私も賛成でした。

そしてデザインです。

機能よければOKなら迷いません。せっかく買うなら座って眺めてテンション上がる天板がいいよねって事で色々探しました。

そしてデザインとしてグッと来たのはこの辺でした。

MASTERWALのワイルドウッドダイニングテーブル 木✕アイアン の組み合わせで

ウォールナットが一押しですが樹種も選べ、天板の厚み、脚も木でも作る事が可能で美しいです。

引用画像元:MASTERWAL

ただ我が家のメインはオーク材、ウォールナットはカッコいいけど違う種類の樹種の組み合わせは自信がない、オークでもそれならあんまりMASTERWALである意味あるのかな?と

なによりウォールナット様は世界三大銘木に加え、MASTERWALの職人によって厳選された最高級品のモノのためよりお値段が、、、泣

ただこの形は、視線も抜けて天板も目立っていい感じですよね。

そしてこちらもカッコよくて惹かれました。

カリガリス TOKYO ceramic Dining table

引用画像元:カリガリス様公式より

こちらは、セラミック✕木 のダイニングテーブルです。

セラミックは、キッチンで有名ですよね。

熱に強くて傷にも強い。鍋も包丁もそのまま使える程強いと。

しかし、こちらのテーブルはイタリア製のテーブルのため高さが75cm、純日本人体型の我が家では脚の長さが足りず、差尺がとんでもないことになります。

でもさすがのイタリア製にてデザインはめっちゃいいですよね。

そんなこんなで色々探していた我が家ですが、運命の出会いを果たすのです。

それがこちら!

画像引用元:オーキタ家具

どこかのモデルルームの写真を妻がインスタグラムで見つけて、ダイレクトメールにて詳細を確認。

インテリアコーディネートされた家具屋さんを教えて頂きました。

大阪・堺のインテリア家具ショップのオーキタ家具

そこの MTD-ENN というダイニングテーブルです。

そのページでは円形のダイニングテーブルも載っていました。

そちらもとっても素敵だったのですが、我が家の照明などの計画が合わず断念しました。

とても素敵ですが、

画像引用元:オーキタ家具

脚のデザインがいいんですよね。

独特のデザインで人と被らないし、なんとも言えないオシャ感。

注意点としては四角形と円形で高さが違います。

我が家のテーブルは71cmで、円形の方は72cmです。

我が家のテーブルスペック

W150cm D90cm H71cm 天板の厚み4cm 脚の素材 オーク

こちらのテーブルの良さは、

ほかのMORTEX製テーブルと比べて天板の厚みが厚いのです。

他社製のテーブルでは2.7cm〜3cm程度なのに対してこちらのテーブルは4cmになります。

これは感じ方が個人差あるのでなんとも言えませんが、4cmの方が重厚感あってカッコいいんですよ。

なんとなく3cm未満 シャープ スッキリ

4〜5cm ↑よりも高級感 重厚感

それ以上 ズドーン 重そう    とこんな印象(個人の感想です)

これは是非、色々なテーブルをみて確認してみて下さい。

厚みでだいぶ印象が違いますよ。

そしてその天板の裏は、同色系のポリ版が張られているとのことでしたが、我が家は長野県実際に現物を見ることが叶わなかったので質感が掴めませんでした。

そこでメーカーさんの方で、オークの突板と張ってくださるとのことでお願いしちゃいました。

良くないですか?いいですね〜()

まるでオーク材にMORTEXで仕上げましたと言わんばかりの出来栄えです。

まぁ天板裏なんて普段覗き込まないけど、自己満なのでいいのです。

後悔というかデメリット

少しだけ凸凹している

ダイニングテーブルなのでしっかりと平滑に整えていますが、やはり僅かな凸凹があります。

イメージとしては、紙一枚だけだと穴空かないまでも書きづらくはある感じです。

ん〜、分かりづらいですね。ザラッとした感じですね。

ちなみに触った感じ冷たさはさほど感じません。

イメージ的には 金属・ガラス<セラミック<MORTEX<木 

コップなど置く時硬さがあるので少し音はなります。コツって感じです。

冷たさは正直慣れましたし、そんなに気になりませんよ。

そしてその凹凸は、汚れやすい感じなのです。

クレヨンなどで遊んでいてはみ出すとこんな感じになります。

そしてゴシゴシと手口拭きで擦ると

こんな感じに落とせます。

これで凸凹を少しは感じていただけると嬉しいです。(写真技術の限界)

これは、このテーブルだからですが、角がカクカク

これは小さい子供のいる家は、注意ポイントです。

ちょうど2歳児の目線なのです。これはどんなテーブルでもデメリットになりえますかね?

走り回っているとヒヤヒヤしますね。

最後、ノーメンテナンスではない

上の様なBEAL WAXなどで定期的にコーティングしてあげることで汚れが付きにくくなり、撥水性も維持出来ます。

塗布後はこんな感じで水が玉になります。

コーティングが落ちてくると潰れてくるのでメンテナンスの合図ですね。

頻度としては1回/月程度行うと良いようですが、半年くらいやらなくても性能が極端に低下するということはなさそうです。

でもせっかくならしっかりメンテンナンスしてキレイに長持ちさせていきたいですね。

まとめると

メリット

  • 唯一無二の天板と豊富なデザインから選べる
  • 耐久性も高く、日々のメンテナンスも楽々
  • 異素材MIXでテーブル単体でコントラスト効果あり

デメリット

  • 完全に平滑ではない

→書き物するときは下敷きあると◯

  • めっちゃ硬いため凶器になる
  • ノーメンテナンスではない

こんな感じでは無いでしょうか?

それを差し引いても我が家のダイニングテーブルは友人に気に入って貰える機会も多く、家族全員気に入っています。

テーブル選びっていつも見下ろして近くで眺めるものなのでテンションの上がる天板を選んで永く使いたいものですね。

もし参考になれば幸いです。

みなさまも良い一日を! ばーい!

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