【リキダス】リキダス顆粒の使い分け・コツをレビュー【肥料✕活力剤】

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観葉植物

2026年2月にハイポネックス社から新商品が発売されましたね!

その名も「リキダス顆粒」!凄いぜ、リキダスでお馴染みの希釈する活力剤から「顆粒」のタイプが新発売されました。

初心者でも分かりやすくリキダス顆粒の効果的な使い方リキダス液体タイプとの使い分け注意点など解説していきます。

もっと園芸を楽に、楽しく、失敗しないで楽しめるための画期的な資材なので是非最後まで御覧ください!

リキダス液体タイプの記事↓

初心者こそ知りたいリキダスの正しい使い方記事

そもそも活力剤ってなんだ?

よく例え話で肥料は植物にとっての食事、活力剤はサプリメントなんて言われたりしますよね。

活力剤とは、読んで字のごとく「植物に活力を与える成分を含む資材」です。

肥料とは完全に別物とお考えください。

肥料とは「窒素‐N、リン酸‐P、カリ‐K」がそれぞれ0.1%以上、あるいは2成分の合計が0.2%以上含むものが日本の法律で肥料とされています。(単肥はまた別ですがややこしくなるので割愛)

活力剤は、上記の「窒素‐N、リン酸‐P、カリ‐K」の三要素が肥料の規定に満たないものや微量要素やビタミン・アミノ酸など三要素以外で植物の生育を活性化する成分を配合したものなどの総称です。

人間で例えるならば肥料は三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)のようなもので生きるためのエネルギーを作るための「ご飯」

活力剤は、例えばサプリメントやフルーツ(ビタミン)、もっと深く言えば自身の上がる洋服やお化粧のようなものです。

お肌の調子や便通だったり、自身のモチベーションだったり無くても生きていけるけど、決して必須ではないけれど、あると気分上がるよねとか、調子いいよねみたいな、まさに「活力」を与えてくれる源みたいなものです。

正直市販されているものの中には目に見える効果が分からないものもありますが(私の目には)、僕の中でリキダスは使うと「オッ」という変化がありお気に入りの活力剤になっています。

そんなリキダスから「顆粒」のタイプの発売!

ファーストインプレッション

見た目は、砂っぽくて、1〜2mm程度の非常にちいさな粒です。

粒の大きさは「マガァンプ 小粒」と同じか少し小さいくらいです。

マガァンプ小粒

鉱物系?なのかな、どうやってリキダスの成分を含んているかは不明ですが効果が切れたあともそのまま粒は残り土壌改良材としても活用出来るそう。

匂いは、ほんのり酢っぽい匂い、顔をしかめる訳ではありませんが花粉所の私でも匂いは分かります。←

実際に土に混ぜ込んだり、上にパラパラすると土と触れるほど近づいて匂いを嗅がなければ匂いは気になりません!

十分に室内園芸でも使えるレベルです。

思いっきり潰してみましたが、多少微塵が出る程度。

強度も十分で水に触れるとポロポロするようなこともなく、使ってすぐに排水性や通気性に問題をおこすような事は無さそうです。

砂のような粒なので手に引っつくこともなく巻きやすいです。

ただ小さい粒なので指だとポロッとこぼれることは多いかな。

リキダス「顆粒」のメリット・デメリット

メリット

リキダスの液体タイプと違って希釈する必要がなく月に1度程度用土1L辺り/3〜5g(ペットボトルの蓋一杯で約5g)撒くだけと非常に手間が少ない

これにつきます!私は屋外園芸も好きでやっていますが、屋外の植物たちに計算して希釈して水あげてって非常にめんどくさいんです。←

室内の植物ならシンクやお風呂場に持ってってその場で希釈して与えるができますが、自分が往復するのはめんどくさいです(二度目)

この顆粒タイプなら月初めに撒くみたいなルーティン管理でも楽々に「リキダス」の効果を享受できます。

「楽」っていうのがこの資材の最大のメリットかと思われます。

デメリット

・灌水頻度や屋外だと雨で効果の持続時間溶け出し方が変わる可能性がある

少し想像してみて下さい。

よく室内園芸でも使用される人気のスリット鉢「プレステラ120」

こちらの用土の容量は、単純に計算すると1L〜1.2L程度です。

ウォータースペースも考慮するとほぼ1Lと考えると

毎回5g(ペットボトルの蓋1杯分)が鉢の中に追加されていくとする。

1年で60gです。プレステラ120の植物に顆粒のみで毎月パラパラすると8鉢前後で使い切りですね。

もちろん、使わないとき・使う時があるので単純にですが、便利だけどコスパは液体タイプには敵わないのかなと感じました。

あとはいくら鉱物系で素材自体が通気性が良いとしても、せっかく微塵を取り除いたり、通気性に考慮した配合の土をつかっても「顆粒」で空気層を塞いでしまわないか心配です。(個人の感想です)

もしかしたら、根張りも良くなり定期的な植え替えはより発生しやすくなるかもと思いました。

そして「粒が小さくて」隙間にスルスル入っていくのはメリットですが、室内の植物に指で摘んで与えようとすると結構ポロポロしてしまいます。(床がジャリジャリ気になります。

対策として軽量スプーンなど入れておいて使うのが良いのではないかと思います

最後は混ぜ込む・撒いてしまうと自分で効果のコントロールが出来ない部分はデメリットになりえるかなと思います。しかし、リキダスは基本的に多すぎても植物に害を与えにくい資材なのでそこまでおおきなデメリットでは無いかも知れません。

個人的には、もう少し粒の大きい最初から用土に混ぜ込むタイプと同時発売してくれたら嬉しかった。個人的にだけど微塵をふるって用土の粒の粒度をせっかく揃えた用土を使用するのに、空気層をつまらせるようにはしたくないなと、、、。

自身で作ったオリジナル用土配合

だから使い分けをしましょう!

手間無く「ゆっくり」効かせたい時は「顆粒タイプ」

「今」リキダスの効果が欲しい時は「液体タイプ」

液体タイプと顆粒タイプの大きな違いは、

「即効性」があるか、「ゆっくり」とじわじわ溶け出して効くかの違いです。

多肉植物など水切れさせちゃった時や週末から暑くなるから頑張れの時、お花をつけて植物が体力をつかっている時は「今」効く液体タイプを

根が残っている植物を植え替えた、調子が良い株を鉢増しした時、時間が無いけど活力剤を効かせて猛暑・寒い時期を迎えたい時など「持続させたい」「ゆっくり」と効いて欲しい時は顆粒タイプを使いましょう!

改めてリキダスってどんな効果があるの?

使い方・注意点へ行く前に少しリキダスの効果のおさらいです。

リキダスは上でも書かれているように活力剤です。肥料分は入っていません。

代わりに二次要素(カルシウム‐Ca、Mg‐マグネシウム、S‐硫黄)と呼ばれる肥料の三大要素(窒素・リン酸・カリ)に次いで植物の要求が高い元素達が含まれています

Caカルシウム細胞組織の強化、根の生育の促進する
過剰症‐出にくいが、拮抗作用によりMgやKの吸収を抑制
欠乏‐トマトなどでは尻腐れ、キャベツ・白菜では芯腐れが発生する
ちなみに窒素不足、水分不足はカルシウム欠乏症を助長する
Mgマグネシウム葉緑素の構成元素(肥料に緑イキイキって書いてある理由ですね)
相乗効果でリン酸の吸収や運搬を助けます。
過剰症‐出にくい
欠乏‐Mgは葉と果実に多く含まれ、生育中〜後期に欠乏すると葉脈間クロロシス(※)が出現する
※葉の葉脈間に見られる黄化現象では、葉脈の緑色は残るので葉全体が網目状に見える
S硫黄タンパク質、アミノ酸、ビタミンなどの生理場重要な化合物にかかせない元素
炭水化物代謝や葉緑素の生成を助ける働きもある
植物自体に過剰症状は現れないも、土壌の酸化や流れた先で老朽化水田などで硫化水素の発生原因へ

リキダスでは、このカルシウムが全面に押し出されていますね。

カルシウム自体は、植物の欠乏しやすい部位としては先端の葉や上葉・新芽、花・果実などで移動しにくい成分といわれています。(根から葉先やらと移動距離も長そうですよね

これをしっかり目的の場所まで届きやすくするために配合されたのが「リキダス」なのです。

根に刺激を与えて株自体の成長を促進させるものです。

なのでよくYouTubeなどで「ポトス 水差し 発根」みたいな動画でメネデールやHB101などと一緒に実験されていますが、「リキダス」の強みは根に刺激を与えて毛細根を出させる資材です。

まず主根・側根が生えていないようなものには不向きなんですね。

〈根の出やすさ〉

毛細根<側根<主根 主根は出やすく、毛細根は出にくいです。

〈根のストレス耐性〉いわゆる根腐れや環境変化での枯れやすさです。

主根<側根<毛細根 毛細根さんは繊細です。生やしにくくてダメージを受けやすい

〈根の役割〉

主根・・・窒素・水

側根・・・窒素・リン酸

毛細根・・・リン酸、カリ、微量要素     

とそれぞれ役割が異なります。

リキダスでよく出てくるのが特許取得もされているコリン、フルボ酸、アミノ酸の独自配合です。

それぞれの役割として

アミノ酸→土の中の微生物を増やして植物にすぐ吸収されやすい形にする(形成)

フルボ酸→ミネラルやアミノ酸をコリンへ渡す(橋渡し)

コリン→先端までミネラル・アミノ酸などを届ける(運送)

まるでポンプのように下(根)から上(葉や花・実)まで運ぶことが出来るようお手伝いをする資材なのです。

ちなみに最後に

植物の生育に不可欠だけどたくさんはいらない必須微量元素(8種類)

食事に例えると副菜とかでしょうか。

植物としては構成成分ではなく、酵素的な作用が多くなりますね。

Fe‐鉄、Mn‐マンガン、B‐ホウ酸、Zn‐亜鉛、Mo‐モブリデン、Cu‐銅、Cl‐塩素、Ni‐ニッケルの8種類です。そのほかにも数種類有用元素なんてのもありますが今回は割愛させてください。

いや〜奥が深いですね。

簡単にまとめると

リキダスは根に作用してポンプの様にカルシウム始めとした、各種ミネラル(微量要素)が植物の必要な部分に届けて活力を与える資材です

効果は?

正直目で見て一発で分かるようなものではありませんが、私自身リキダスを使うと「ギュッと濃縮されたようにガッシリ・コンパクトな植物になる」という印象があります。

下の写真は、フィカス・ウンベラータさんですが、リキダス顆粒を与えて肥料・活力剤は普段と変わらずおこなっていますが新しい葉がコンパクトで葉柄がグッと短くなりました。

置き場所替えて、肥料いつも通り与えてたら一個前の葉はびょ〜んと葉柄が伸び葉が大きくなりました。

成長点の右葉が最新の葉で、左方向へびょ〜んとしているのがその前の葉です。

手の方が一個前、隣が最新の葉っぱ

段々と葉が大きくなっていましたが「活力剤」をしっかりと与えると葉のサイズはほぼ変わらないくらいの葉が出ました。

ウンベラータ育てたことある方なら分かるかと思いますが、どんどん葉が大きくなっていくのが可愛いんですよね。

でもこの「ギュッ」と詰まって上の方でワサワサしているのもかわいいと思いませんか?かわいいです(暗示)

リキダスは、このギュッとする感じが他の活力剤よりも分かりやすい気がしています。

正しい使い方・コツ

基本的には二通り

・用土に混ぜ込む

・上からパラパラする

もちろんそうなんですが、リキダスは「毛細根」へアプローチする資材です。

是非肥料と併用して効果を高めても良いんじゃないでしょうか?

例えば「微粉ハイポネックス」

微粉ハイポネックスの成分は、N(窒素)6.5、P(リン酸)6、K(カリ)19 とえらくカリが多い事が見て取れますね。

根にしっかりと栄養を与え「株をコンパクトに育てる」のに適した肥料となっていますので一緒に鉢の縁や植物の周りに円を描くように少量で良いのでパラパラしましょう!

リキダス✕微粉の効果で「コンパクトなガッシリした根張りの株」になりますよ。

また同じハイポネックス社さんの「マガァンプK 小粒」もおすすめです。

園芸の中では、どちらかというと「根酸(こんさん)」で溶け出し、肥料焼けしにくいよというのが売りの「中粒」「大粒」の方が有名ですね。

用途的には同じマガァンプでも「小粒」と「中粒・大粒」は違いがあって小粒は追肥として、中・大粒は元肥という違いがあります。

植え付けの際に、元肥(中粒・大粒)を使い、生育期などには「追肥」として小粒を使うことで植物の「上根(地面に近い方の根)」を出させるというアプローチで使うのが「小粒」です。

その時にリキダス顆粒も一緒に使っておくとリキダスが「根に刺激を与え」、マガァンプ小粒が「植物の成長を促す」という良いコンビになってくれます。

室内園芸では量はかなり少なめに使うほうが無難ですが、環境のある方や屋外で植物・野菜を育てている方は是非オススメの方法です。

これも顆粒ならリキダス顆粒の袋とマガァンプ小粒の袋をその場に持っていくだけで完結出来てしまいます。(撒いて→希釈→灌水でもいいけどめんどい)

さすがは「失敗しない園芸」のハイポネックス様ですね。

基本は株元から離して円を描くように周りに撒く(撒けていない)

鉢なら側面をトントンすれば簡単に中に入っていってくれます。

良さでもあるけど、空気層潰さないか心配だぜ

あとはこんな使い方もできそう。

モスポールの一番上にパラりするだけ。

きっと段々と成分が溶けだして「水苔」にフルボ酸などが浸透して気根一杯出してくれるはず。

これはマジで撒くだけの「顆粒」の方が楽ですね。

もし空気層が潰れたりするのが気になれば「お茶パック」に包んで上から灌水すると取り除くの楽でおすすめですよ。

ちなみに少し話は変わってしまいますが「フルボ酸」補給2個目の資材としてこちらもおすすめさせて下さい。

熱帯植物栽培家の杉山拓巳さんが「アロカシアを無機質で3年は植え替えてない」と動画の中でおっしゃっていて「アロカシアで3年!?」と目玉ドコー状態だったのですが、腐植酸とか含まれているものをしっかり与えれば全然大丈夫と話していてリキダスだけでなく味変・バランスの食事(植事?)としてこちらも取り入れています。

堆肥とちがって粒なので使いやすいです。

もしよろしければこんなのも活用してみて下さい。

リキダス顆粒使う際の注意点

オススメの使い方は、

・植え替え

・植え付け

・種まき

などの時に用土に混ぜ込んで使うのがまずはオススメです。

あとは、活力剤の使うタイミングわからん!という植物初心者の方もあって悪くなるものでは無いのでとりあえずで混ぜたり撒いたりしてもOK。

ただしお金はかかるがな!

注意点その1

この時に株元から少し離してあげましょう

おそらく根を張らせたい場所は、地植えなら「遠くにしっかり」だし、鉢やプランター栽培なら「根鉢」になるようにしたいですよね。

そうすると鉢なら縁など根が溶けた成分を吸えるけど肥料や栄養素欲しがって探すみたいな位置を狙いたいですよね。

活力剤なので株元においても植物にとってのダメージになるような事はありませんが、効果の効き方や水のやる範囲などコントロールしにくい分根の成長も見越して撒けるとより良いですね。

注意点その2

今SNSなどで流行りの「潤流」(腰水)や水耕栽培やハイドロカルチャーなど植物や根が湿っている時間が長いものでは水に溶けすぎて効果があまり感じられないかも知れません。

ゆっくり効く、植物の種類・土壌・灌水量で効果が異なるということはおそらく水に反応して活力剤の成分が溶けていくのではないかなと思われます。

そうすると水が多い環境では効果の持続時間が短く、水が循環するような環境ではリキダス顆粒の効果が発揮出来ない可能性が高いです。

水やりの基本「上からたっぷり、乾湿のメリハリつける」やり方のほうが「リキダス顆粒」の効果・メリットを享受しやすいと思います。

そもそも水に溶かすような使い方なら液体タイプあるよって話ですね。

慣れてきたら株元に撒いたらどうなるかとか実験してみればいいと思います。

透明鉢で撒くヶ所偏らせて根の成長の観察とかしても面白そう

まとめ

リキダスの液体タイプと顆粒で得意なこと・不得意なことがそれぞれあり長所・短所がありました。

「ゆっくり」「長く」「楽」に使いたければ顆粒を!

「今すぐ」「即効性」があり、自分で効き方のコントロールをしたい人は液体タイプを!

近年は夏は異常に熱く、冬は相変わらずの寒さです。

過酷な環境の中でも植物たちを元気にスクスク成長させてあげる為にも「リキダス」で植物の底力引き出してあげて下さいね。

みなさまの植物生活がより良いものになりますように!

今日も良い一日を! ばーい!

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