
月々1万5000円でやりくりしている2児の父 コタです。
そして僕のお小遣いの主な出費先は「月1の絵本」を購入することなのです。
ただでさえ少ないお小遣いですが、、、笑
僕自身小さいころ絵本読むのが好きで、お金持ちではないけど子供ができたら好きな絵本はたくさん買ってあげようと思って、これまで子どもと一緒に毎月1冊ずつ本を選んで楽しんでいます。
そのおかげか長男は暇あれば本をめくる読書家に!
次男もまだ自分ひとりでは読めないものも多いですが、にぃにと共に絵本を覗いていたり、読んでと持ってきては膝の上で読み聞かせをしています。
絵本や図鑑を読むことは、子どもの興味を伸ばしていく種を撒くことだと感じています。
これまで200冊以上絵本や図鑑を購入してきておすすめのものを8つ+αご紹介させていただきます。
これを買って良かった理由やどんな影響があったのか実体験も交えておすすめしていきます。
そもそも本を読む・読み聞かせってどんな効果あるの?
色々ありますが、
ここでは子育て世代の子供との読み聞かせや読書活動についての効果は以下の通りです。
- 愛着形成
子供にとっては、絵が面白いとか物語が楽しいっていう感情よりも
「近しい人(親)に認められ、社会に受け入れられている」と感じ、自己肯定感が高まるとされています。
親の声に安心を覚え、紙をめくる音や触る感触・目でモノを追っていくなど五感で刺激を感じています。
刺激によって、聞く力や感情反応記憶を発達させると言われています。
親と一緒に出来るがとても大切だとおもっていて、これは0歳児でも読み聞かせを行っていく意味があると感じています。
アメリカの研究では、見ず知らずの人と母親での読み聞かせの効果を検証しており、子供達がお腹にいる頃から聞いている声での読み聞かせではより脳の反応が活発だったとか
- 学力の向上
これは、勉強に対する働きかけや生活習慣、コミュニケーションよりもダントツで読書活動の影響が大きいそうで 読書活動の多さ=学力の向上 に効果があるそうです。
読み聞かせの時間が長いほど
語彙が多く、読み書き・学校入学後の成績が良い など少なからず学力への影響があるそうです。
他にもきっとたくさんありますが、何よりこの2つは親にとってとても大切なことだと感じます。
目安としては、
OECD(経済九力開発機構)では、
「週1〜2回読み聞かせを行うと、その後の学力に違いが出てくる」
と言われているようで、お休みの前とお休みの日などと決めて読み聞かせしていくのもオススメです。
それでは、おすすめ絵本・図鑑になります
はじめてのずかん900(タッチペン付き)

生まれてからはじめての図鑑としておすすめです。
基本的な動物や海の生物、のりもの、食べ物などがたくさん乗っています。
長男は旅行にも持っていくくらいにお気に入りでした。
まずタッチペンが言葉を覚える以前に音がなるという知育玩具的な玩具としても楽しく
タッチ→音がなる→タッチ→音がなる→キャハハハ と延々遊んでいました。
連続でタッチすると リリリリリリリリリリーフィーシードラゴン→息子爆笑 と
親が子供を笑わせるツールとして 普段冗談なんて言わない大人が真面目にやると効果的ですよ。
色々乗っているので「図鑑にのってたね!」「図鑑で調べてみようか!」など子どもの知識広げるのにも役に立ってくれます。
長男も次男も食べ物やくだもののページであーんして遊んでいました。
「りんご、あん」、「みあん、あん」みたいな感じで 笑
まずは図鑑はここから初めてみてもいいのでは無いかなと
講談社の動く図鑑 MOVE シリーズ

図鑑繋がりでこちらもおすすめ
こればっかりはお試しコーナーなどで中身見てみないとわかりませんが、ハマる子はハマりますよ。
図鑑って種を撒くのと同じ何だよね と子育てYoutuberさんが言っていて確かになと感じました。
子供たちが何に興味を持つか分からないけど、興味を持った時に知る体験が出来る機会って大切だと思っています。
長男が二歳の時に保育園で「4歳児図鑑」なるものが好きでした。
みんなの図書なのにロッカーに隠していつも読んでいたようです。笑
その中でも太陽系の大きさ比べが好きな様で、地球はこんなに大きいのにもくしぇい(木星)はこぉーんなに大きんだよ、知ってた?と楽しそうにおしゃべりしてくれました。
そこで一緒に図鑑を見てみようといくつか見てみましたが、こちらのMOVEシリーズは写真が大きくキレイで気に入りました。流石に詳しいのも大切ですが、文字ばかりでは2歳児には飽きてしまうかもとの懸念もあったので。
その点MOVEはNHKの特集などの映像や写真も豊富で親視点でも見やすかったです。
その時その時興味が出たものを買っている内に16冊 おそらく父の財布から2・5諭吉は飛んで言ったでしょう。
しかし、何度も読み返してくれて父や母の知らないウンチクを披露してくれるまで読み込んでくれて買って後悔のない本でした。
ちなみにさらに細かく興味が出たら
こちらのサバイバルシリーズもおすすめ

マンガ形式の本ですが、細かなジャンルについてよく解説されており5歳児にはゲラゲラ笑いながら読める内容のようです。
おはなし25(20)シリーズ

お次は、読み聞かせ枠〇〇のお話25(または20) シリーズです。
こちらは、日常の疑問や生き物の習性・生態などを可愛い絵で数ページで描かれたお話がたっぷり20〜25話収録されたシリーズになります。
面白いことに図鑑読んでると字が書けなくてもどんどん文字は読めるようになってくるんですよね〜。
自慢じゃないのですが、うちの長男カタカナ一切教えていないのに今読めて書けるんですよね、なんで?
読み聞かせなら2歳くらいから自分でなら5歳くらいで楽しめる本です。
1話1話は短いので夜寝る前の読み聞かせにもオススメです!
ただ面白い内容が多いので子どもの「なんでなんで」口撃(誤字あらず)に注意が必要です。
大人もしっかりと理解していなかった事がすごく簡潔に描かれていて大人も楽しい本ですね。
バムとケロ シリーズ

犬のバムとカエルのケロの愉快な日常を描いた物語になります。
しっかりもののバムといたずら好きで食いしん坊のケロという対照的な二人の織り成す物語もさることながら、細部まで描き込まれた絵の面白さがこの作品の魅力です。
子供って本当によく気がつくんですよね。
このコがこんなことしてるよ、このいも虫さん数字だ!、前の絵本にも出てきた子だね と子供たちは本やシリーズを通して様々な発見があります。
日曜日〜現在は木曜日までのお話が出ており、数も多くないので集めるのも簡単
(お財布へのダメージも少ないです)
キャラクターもかわいいし、美味しそうな食べ物はなんだか見ているこっちがお腹が空いてしまします。
続編の情報は今の所出ていませんが、2024年には「バムとケロのにちようび」が出版されてから30年の節目になっています。のんびりと続編を楽しみに待ちたいですね。
ノラネコぐんだん シリーズ

最近は回転寿司のスシローとのコラボもしていた「ノラネコぐんだん」シリーズです。
我が家では、2歳の次男お気に入りで「ノラネコぐんだん」と上手く言えないので「だぐんだん」となぜか呼んでいます。
ノラネコ達があっちこっちでお騒がせのドタバタ劇しては、毎度おなじみドッカーンと大爆発するオチで、反省ポーズさせられるのが定番のかわいくて面白いシリーズです。
お値段も比較的お優しいです
なかでも「ノラネコぐんだんアイスのくに」は勇気に感動もあり名作です。
ちなみに我が家では、
「〇〇してもいいと思っているんですか?」
子供達「いいと思っていません」「ニャーニャー」
「では悪いことしたと思っていますか」
子供達「思っています」「ニャーニャー」
とお話の場面をなぞりながら反省してもらうのがブームになっています。笑
だるまさん が・の・と シリーズ

こちらは0歳からのおすすめの定番の絵本シリーズです。
こちらはお膝に座らせて身体を左右に揺らしながら「だ・る・ま・さ・ん・が」と一緒に楽しめます。
絵本を段々と近づけてくると ケラケラ笑ってくれます。
こちらの本は、長男次男ともに大変お世話になりました。

穴空いている、なぜ千切る。笑

そこら中千切れています
ボロボロになっても大切な1冊ですね。
体験型絵本

この体験型?といったジャンルの絵本たちですね
上の本は、「まるまるまるのほん」
指はマウス、身体がタブレットの様に使って遊ぶ本です。なぞって、振って、本を動かして楽しみます。
クリックして、スライドして絵本を身体で動かす新感覚絵本です。
なにより親子で楽しめるタイプの絵本なのでなかなか読み聞かせ出来ない方にもおすすめです。

こちらは、物語形式での絵本です。「あめの ひの えんそく」
キレイな絵だけじゃなくて、最後の最後はとっても素敵な伏線回収がありますよ。
こちらは内容は、読んでみて楽しんで下さい。

「ぜったいあけちゃダメ!」
これは絵本と会話するタイプかな? こども達は抑揚つけて読むと絶対に笑ってくれます。
とにかく大きな声で叫びながら読むのがポイントですね。
長男が本屋さんの試し読みでツボってました。笑

「えが ない えほん」
こちらの絵本はまったく絵がないんですよ
絵本じゃなくね?と思いますが、こちらは真面目なお母さんにおすすめ。
普段からおちゃらけている私の様な方よりも、真面目な妻の方が我が子を効果的に笑わせられています。

「リモコン」こちらの本は、読んで字の如くリモコンの本です。
子供が本を使って、親がリモコンに操られます。変なポーズに変な音、全力で笑わせられます。
5冊紹介しましたが、このタイプの絵本はなかなか中身もわからないものもあるので参考になるのが幸いです。
身体や性・言葉や気持ちの絵本


「だいじ だいじ どーこだ」「ふわふわ と ちくちく」
僕は息子ズには、「世界で一番の宝物だよ」と伝えています。
だからこそ自分自身が、世界で一人だけの大切なんだよと
大切な自分を守る必要性を感じてもらえるための本です。
こういう人間性のお話ってなかなか子どもたちに伝えるのは大変ですよね。
なので目で見て、子どもと触れ合って感じてもらう絵本です。
子どもたちの可能性は無限大です。
これからどうなるのかはわかりません、でもその可能性はどこに転がっているか分からないので
私はたくさんの種を撒いておきたいと思います。
どんな芽が出て、どんな花が咲かすのかそれを楽しみに一度しか無い人生を、成長する子どもたちのその一瞬を見守れればと思っています。
もし皆様の参考になれば幸いです。
こんな本もおすすめだよっていうのがあれば是非コメントしてくださいね
今日良い1日になりますように! ばーい!

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