【アロイドMIX】海外のYoutuberの土を参考にサトイモ科がグングン育つ土を作ってみた【有機質メイン】

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観葉植物

みなさん観葉植物の土は作っていますか?

前回ねこチップが合わなくて根腐れさせてしまったよ、ココチップベチャってしちゃうよとお話させていただいて、大事に育てていたモンステラが瀕死でメンタル瀕死のコタです。(長い!)

ねこチップの正直レビューはこちら

今回は、通気性をしっかり確保したまま有機質も入れて大きく育てるをテーマに土作りしてみました。

海外のアロイドも大きく育てるYoutuber「Sydney Plant Guy」様の用土を日本版にアレンジしました。

バーク、ココチップ、軽石を中心にパーライト、活性炭or木炭、植物性堆肥の組み合わせの用土です。

でっかく育てられるかは今後検証ですが、配合や水捌け具合など参考になれば幸いです。

アロイドの土作りしてみたい方は是非最後まで御覧ください

余分な水は流れて、そこからはゆっくりと水分が抜けていく用土で根の成長に欠かせない乾湿の繰り返しが出来る用土になっているんじゃないかなと思います。

コタ・アロイドMIX

混ぜたての用土です。結構キレイでいい感じ何じゃないですか?バークとココチップに軽石の白が映えます。待ち受けにしてもいいんやで

アロイド育てるならドカーンとでっかく育てたい、そんなテンションの方が楽しいですよね。

前回に懲りず実験してみて喜々として配合をしていました。

妻の視線は「また何かやってるよ」と冷たい気がしましたが頑張ります←

コタ・アロイドMIXのレシピ

まずは今回作らせて頂いた用土の配合ですが、

バークチップ、ココチップ(ベラボン・プレミアム)、軽石で80%程度をしめており

様子を見ながらパーライト・チャコール(すみませんカッコつけました)、植物性堆肥を同量ずつ混ぜたものになります。

だいたいですが

バークチップ20%、ココチップ30%、軽石30%、パーライト・チャコール・植物性堆肥20%

少し多くなったり少なくなっても適時調整すればいいやの精神でざっくりと混ぜ合わせて出来上がりです。

海外の方達って「チャンキーMIX」とかいって粗めの素材がMIXされた用土がすごい好きなのかなとSNS見ていて感じました。

掲示板などを覗いても基本バークは入っている感じなんですよね。

バークってアレでしょ?マルチングしてあるアレ?

友人のパキラとマルチングバーク

あんなん入れて意味あると思っていました。

だがしかし、Sydney Plant Guyさんが動画の中で「アロイドって樹皮に着生して成長するよね?きっと相性がいいはずさ」みたいなこと爽やかな笑顔で言っていてなるほどな!と思ったんです。

物理性だけなら軽石でいいけど植物との相性もあるのか!と、これは是非使ってみようと

あとは海外の園芸最先端の方達、こぞってミミズ堆肥なるものを入れるんですよね。

画像検索するとブラックピートっぽい見た目でおそらく有機質系の堆肥なのかなと

これだけ荒い用土に混ぜても流れちゃわん?と思わなくもないですが荒い用土のみで構成されている方のほうが少ない印象を受けました。

私のお気に入りの湖の恵をつかってみようかなと思って植物性堆肥をセレクト(ミミズ堆肥なんて日本で売ってるの?見たことないけど

このふわふわとゴツゴツの組み合わせが排水性・通気性と保水性・保肥力になるのかな

海外の植物系YouTuberの用土を強く意識しています

ねこチップだったらSとMサイズくらいの資材のMIXですかね

良い用土ってなんだ

最近よく考えています。あえてここでは土壌と呼びましょう。

肥沃な土壌とななんだろう?

鉢という小さな世界で、植物の葉(上モノ)と根、そして微生物達が複雑に絡み合いながら「小さな生態系」を形成していることが良い土壌の条件だと思っています。

1つ目は、団粒構造

よく聞く「フカフカな土」ってやつですね。

でもこれは家庭園芸、とくに室内で育てる観葉植物ではフカフカな有機質主体の土は不快害虫の温床になってしまいます。よって日本自体が火山大国なこともあってか火山用土を多く使い団粒構造を維持ようとしますよね。

赤玉土も硬質が好まれるのは、トロけて粘土状になってまるで単粒構造になってしまうのを防ぐためですよね。

初心者の始めに疑問に思う排水性と保水性って矛盾してない?っていうのもこの団粒構造が維持出来ると相反するように見えて両立できます。大きな隙間で空気を保持し、火山用土自体の多孔質構造などで水を保持するといったように。

粒の隙間で空気を、粒自体が水分を保持!

つまり物理性が長くにわたって維持されればこれは団粒構造に近い性質が再現できそうです。

2つ目に、微生物

有機質・無機質かかわらず常に微生物は存在しています。

土壌1gの中に数万〜数億の微生物が存在していると言われています。

微生物の働きは、多岐に渡りますが例えば菌根菌です。

菌根菌は、菌糸を根の細胞内に侵入させ糖分などを獲得します。他方で、土壌に伸ばした菌糸から養分や水分を吸収し植物へ供給します。特にリンは、土壌から吸収しにくいと言われていますが、菌根菌の働きで吸収を助けているようです。

植物は微生物と互いに利用しあいながら共生しています。

目に見えない世界ですが、上手く利用すれば植生はより豊かになると思います。

よく化成肥料ばかり使うと土が固くなるなんて言いますが、化成肥料の中には微生物の餌になるものがほぼないからなんですね。

これが最近有機質を私が見直している理由です。イイよね!有機質!

有機質のおすすめ植物性堆肥→こちら(大事なことなので2回目)

3つ目は、腐食

腐食とは、有機物が分解されてできる物質の総称です。

私は、有機物が分解される事を期待してオリジナル用土にも有機物をいれています。

(厳密には腐食を含まない食物残渣のココチップですが、、、分解は起こるでしょうと)

これは園芸やっていると目にする事ありますよね。フミン酸とフルボ酸とかなどですね。

リキダスなどにも入っていますが、これは「微生物の餌」になるそうです。

多くの場合は、植物に栄養を渡してくれているのは微生物と言われているので手助けとして活力剤や腐食を豊富に含む資材を使ってあげることが、室内園芸では人がしてあげられる手助けになるのではないかと思います。

あと腐食は、栄養満点なんですよね。微生物も虫も招くため室内園芸では忌避されやすいです。

腐食で検索すると「保肥性を高める」と出てきますが、専門的な言葉を使うとCEC(陽イオン交換容量)とななんやら。簡単に説明すると私は静電気を思い出しましました。

プラスとマイナスの電子のバランスが崩れて、急激に元に戻るとバチってするやつ

土壌と養分もこのプラス・マイナスの電子を帯びていて腐食はこれをたくさんくっつける事が出来るようになるみたいです。なんだか書いていて思いましたが、大食いの話みたいですね。

腐食は、特にこのくっつける力が強い(大食いなら胃袋がめっちゃデカい?)ようでほんの少しの量でも入れてあげると植物は喜ぶんじゃないかと思います。

腐植酸配合の活力剤

今回のアロイド・MIXではこの辺も期待して土壌環境を整えたつもりです。(自己満)

期待する効果とこの配合に至った経緯

では早速、期待している効果としては、こんな感じ!

バークチップ物理性の維持、有機質だけどココチップより分解されづらい
乾いているのと湿っているのが分かりやすい
植物の着生魂に火をつけたい、根にとって掴みやすい資材だといいな
ココチップ膨張と収縮を繰り返すサスティナブル資材、腐食はほぼないが清潔・安全な食物残渣
この用土では主に保水担当、入れすぎるとべチャリやすく少なめを意識すれば良い資材
今回は「ベラボン・プレミアム」を使用、自分のためならお金かけられます
軽石(中粒)物理性の鬼、自不器用ですから如く水を受け流す
水を受けて一番最初に保水し、徐々にココチップやパーライト、堆肥に水分を供給してくれるはず
その際に、乾く事で通気性維持に一役買ってくれると信じている
茶色い用土の中に、白い軽石の見た目がキレイでテンション上がる(個人の感想です)
パーライトSydney Plant Guyさん曰く「最初にすることはこれを買うことだ」との事
めっちゃイチオシしている。しかし、コタは信じていないため分量は少なめにした。
軽いのがいい具合に排水性と保水性のバランスを保っている気がする。
真珠岩と黒曜石があるが今回は真珠岩の方を使用(Sydney Plant Guyさんリスペクト)
安くて手に入りやすいしね。出来るだけ大粒のものが良さげ、今回は探せなんだ、残念。
チャコール活性炭でも木炭でも可能。物理性維持に期待。
あと出来れば菌の抑制もしてくれて、根腐れ防止して、土壌にミネラル補給してくれればいいなと。Sydney Plant Guyさんはあまり期待していない様子でも入れている。
植物性堆肥湖の恵を使用してみた
植物性堆肥で匂いもなく、ゆっくりと効いてくれることを期待する。
見た目はピートモスとか系のフカフカ系、手が汚れるが混ぜ混ぜする時気持ちいい

とこんな感じです。

ポイントは排水性の高い素材を6割以上入れる事

海外のSNSでも議論されていましたが、概ねこの意見に賛同する人が多かったです。

しかし、排水・通気のみを意識すると上手く育たないという人も多く砂(本当に砂なのかは不明)やココピート、ヤシの実ピート、そしてミミズ堆肥なんかをMIXしている人が多かったです。

もちろん環境は違うのでなんとも言えませんが、日本でも大人気のねこチップもよく考えてみると通気性と排水性にぶっぱして植え付ける際にマガァンプとかオールパーパスとかひとつまみ入れて、適度に液肥みたいなシンプルな構成なんですよね。それで大きく育つならあれこれ混ぜる必要ないじゃんな用土。

水捌け重視なのには賛成ですが、我が家の環境では水やりにこなれるとココチップがベチャりやすい気がします。

まずはねこチップよりも高い排水性を目指しました。

そして今回参考にさせて頂いたSydney Plant Guyさんのレシピは、

軽石30%、ココチップ30%、パーライト20%、バークチップ20%、バーミキュライト一掴み、チャコール一掴み、シダの繊維一掴みという配合です。

あとは植物の好みの環境に応じてココピートを足したり、プロパゲーションサンド?なるサラサラの砂なんかを足していました。

巨大アロイド栽培の第一人者なだけあって恐ろしいほど大きく育っています。

あとは、微生物の多様性にも触れていて様々な用土をMIXしている様子。

水捌け重視なのはねこチップと一緒ですが、そこに有機素材も加えて微生物の多様性にも配慮した内容になっているように感じます。

以前、湖の恵の中でも話題にしましたが、微生物の分解→薄いアンモニアが供給される流れは植物の成長に大きく関わると思います。

やっぱり園芸の本場は、海外なのでしょうか?

海外の掲示板のこの人たち研究者なのみたいな話が飛び交っていて流行りとかじゃなくて植物の成長に真剣に向き合っているのが伝わってきました。マジで意見の言い合いで喧嘩みたいになっても最後は「僕には合わないけど君の配合が合うといいね」「あぁ、君もね」って感じで海外だなって感じでした。(語彙消失)

この配合を日本の優秀な素材達でしっかりと再現してみたらいいのが出来るんじゃねって考えて

バークチップ20%、ココチップ30%、軽石30%、パーライト・チャコール・植物性堆肥20%

に行き着きました。最後の20%は好みでかえてもいいですね。

水やり頻繁にしたくない人はバーミキュライトなど足してもいいですし、少しココピートなんかも混ぜてもいいかもです。

保水性高めたい時は、私はダークピート使ってみようかなと思っています。

腐植酸が普通のピートよりも多いんですよね、期待です

まとめると

・基本的には排水性・通気性重視のレシピ

・しっかりと濡れてその後ココチップ・パーライト・大きな素材に引っかかった植物性堆肥が保水

・微生物多様性に配慮した資材の投入で大きく育つ(予定)

・たっぷり水やりしてもベチャつかず、根腐れしにくい資材を多様

こんなオリジナルアロイドMIX用土になっています。

ポトスの挿し穂もいい感じです。

同じく実験していたねこチップ(天芽)よりも成長は早いので堆肥肥料の底力を感じます

ねこチップの記事で書いていたモスポール仕立てのマドカズラも回復してきました。

根がほとんど無くなってしまったところからだいぶ動いてくれました。

モスポール仕立ての場合は、より鉢内の根は動きにくい印象がありますが調子いいです。

モンステラ(現在フィロデンドロン属)ジェイド・シャトルコックもイジケていましたが、こちらの用土に植え替えて新芽の動きも良くなってきています。

いい感じですね、乾湿のメリハリもつけやすくていい感じです。

排水実験

単純にどの程度保水して、どの程度で乾いてくるかの経過を見たものです。

水やり前 ちなみに用土全体は活力剤にて少し湿らせている状態です。

3号透明鉢に目一杯つめつめ、実際を想定してトントンしたり、指で少し圧をかけました。

水やり直後

適度に空気層は維持されていそうです。物理性の高い資材に細かい資材が引っかかっています。

徐々に分解されていけば栄養補給にもなりそうです。

日常の生育環境において1時間後

表面は少しずつ乾いていますね

3時間後

6時間後

9時間後

12時間後

ずいぶんと乾きましたね。でもここからは非常にゆっくりと乾いていく感じです。

飛んで24時間後

それでもまだ保水しているのが分かりますね。

水が好きな植物は2日、乾燥に強い植物は我が家の環境なら3〜4日は我慢させてから水やりしてあげたら乾湿のメリハリがつくんじゃないかなと

ちなみにこちらはココチップの割合を6割り程度にして水をかけたもの

最初のスタートの重さは揃えました

ほんの少し保水性は上がっていますね

空気層はありそうですが、気持ちべチャりそうな気がするのでやっぱりもとの割合のが好みかな〜

やっぱり軽石をもう少し足そう、ビジュがいいし

ちなみにこの用土でモンステラ(ひんし)の復活を試みます。みんなオラに力をわけてくれぇ〜

根を整理して(こんなに短く、悲しい)

植え付け→1時間水切って鉢密閉

ちなみに葉柄ポロリしました

このまま復活してアロイドBONSAIにしていきたいんだ、頑張れ!

この数週間中にお星さまのなりました(泣)

どんどんぶにゅぶにゅになってしまいました。次に活かします。

ちなみに作るのいくら位?

ざっと材料費は、L当たり200円切るか切らないか当たりでした。

家に余っていた資材も使いましたが、大袋で買えばもっと安くはできそう。

(調子乗って35L分くらいつくって少し後悔です、まぁ土いじりは楽しいけど)

ちなみにこんな用土もあるんだって

軽石、バーク、ゼオライト、木炭とかでこれに洋蘭バークとココチップ足したら簡単に出来るよ!

洋蘭・シンビジウムの土は色々なメーカーのものがあるけど内容はだいたい上記のものが入っていることが多いので後ろの配合の割合だったりみながら上手く利用してみてください。

どう育てたいかはあなた次第

無機質でガッシリ育てるのもいいし、有機質ででっかく育てるのもいい

結局はこの植物とどんな風に過ごしていきたいか想像することが大切なんだなと感じます。

この用土もアロイドMIXと銘打っていますけど、サンセベリアとかも相性いいと思っています。

どんな用土でも育ちます。でもどんな風に成長させたいかな自分次第なんですよね。

土作りも仕立て方もそれぞれ園芸の楽しみの1つです。

皆様のなにかの参考になれば幸いです。

今日も良い一日を! ばーい!

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