【ベニカXネクストスプレー】イヤな害虫や病気に効く赤いスプレーの選び方について解説【殺虫殺菌剤】

当ブログは、アフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

観葉植物

みなさん虫や病気の予防は、どうなさっていますか?

もし自分の育てている大切な観葉植物達が害虫の被害や病気になってしまったら嫌ですよね?

そんな不安にこれ1本! 

とりあえずコレ買っとけばOKの殺虫殺菌剤の「ベニカXネクストスプレー」をご紹介。

また他の「ベニカ」シリーズとの違いも科学的なデータと比較して解説していきます!

カイガラムシ・アブラムシ・ハダニの観葉植物につきやすい虫に効果的な農薬を選びましょう。

KINCHO園芸の集大成!迷ったらコレでOKの最強の1本「ベニカXネクストスプレー」

こちらのベニカXネクストスプレーは、「殺虫殺菌剤」と名前の通り殺虫と殺菌効果も併せ持つ万能スプレーです。

今回は、観葉植物に対しての選び方ですが、お家の植栽の病害虫や家庭菜園にも使えて持っていて損のない1本となっています。

5種類の有効成分配合

還元澱粉糖化物 …薬剤抵抗性の発達したアブラムシ・ハダニにも効く!

クロチアニジン …雨に強い浸透移行性、殺虫効果は約1ヶ月持続!

ピリダリル   …ハスモンヨトウなどの大型幼虫にも効く!

ベルメトリン  …ノックダウン効果で害虫をすばやく退治!

マンデストロビン…雨に強い浸透移行性、病気の予防・治療

聞き慣れない言葉も多いですが、

薬剤抵抗性とは、同じ作用機構の薬剤を使用し続けていると、徐々にその薬剤を散布しても生き残る害虫ができてきます。これの事を薬剤抵抗性がついた状態と呼びばれます。

元々自然個体群には、殺虫剤に強い形質の遺伝子が少数いると考えられており、散布によってより選択されいき、集団内での死亡率が低下していくものだと言われています。虫たちの寿命・世代交代のサイクルが早いので比較的すぐに抵抗性をもった個体が増えていくんですね。

虫たちも生き残るために必死に生存競争をしているんです。しかし、「ベニカXネクストスプレー」はそんな薬剤抵抗性ついてしまったハダニ・アブラムシにも効果ありと頼もしいですね!

実際に使用していて、我が家はほぼ害虫被害に合わなくなりました。

浸透移行性とは、有効成分が葉裏まで浸透していき、殺虫効果・病気の予防・治療の効果が持続するというものです。すごいですね、殺虫に予防に治療の効果まであるなんて凄いですね。

そして大型幼虫にも効いてくれるなんて凄いですね。虫のサイズが違えば身体の構造も丈夫さも違うのはなんとなく想像できますが、それでもしっかりと効くんですよね〜。家の家庭菜園のトマトさんにいたデカ目のイモムシさんもキチンとノックアウトできました。

ノックダウン効果→効果がすぐに現れて素早く退治できます。(シュっすると苦しそうにのたうち回ります、可哀想なので捕殺しましょう

つまり、浸透性の害虫予防効果と即効性(接触性)の害虫予防効果もあるって事です。

つまり、害虫を見つけたらシュでOK、予防的にシュしてもOK、簡単ですね。

デメリットはあるのか?

・とても強い薬剤なので使用回数に制限があります。毎日の様に気軽には使えません。

・他のシリーズと比べると高価(1000ml/1500円前後)

適用作物に制限がある(一部の野菜と芋類、豆類、穀類、果樹類、核果類は適応なし)

というところでしょうか?

しかしこのデメリットも、例えば野菜をしっかり防虫したいよとかであれば同シリーズの「ベニカナチュラルスプレー」などもあり、他のシリーズで補うことが可能です。

どんな人におすすめか

・1本で幅広く高価のあるものが欲しい

・一番いい装備(ベニカ)を頼むという方

・野菜は、あんまり育ててないし観葉植物や庭木の害虫・病気予防・治療がしたい

・野菜は、トマト、ミニトマト、なす、きゅうり、白菜、キャベツ、レタスのいずれかを育てているよ(適応作物)

使用説明はしっかり読みましょうね

観葉植物だけならどう選ぶの?

「ベニカ」シリーズには似ている商品が沢山あり少し混乱しますね。

観葉植物という観点で言えば、

「ベニカXネクストスプレー」、「ベニカXファインスプレー」、「ベニカJスプレー」ベニカVフレッシュスプレー」、「ベニカグリーンVスプレー」の中から選べばOK

なぜかというと、室内で育てることの多い観葉植物につく害虫の多くはカイガラムシ、ハダニ、アブラムシほとんどだからです。

なのでまずはこの3虫(勝手に命名)に対して効果のある薬剤をしっかりと選べば大丈夫です。

吸汁性害虫害虫に幅広く効果がある順に

ベニカXネクストスプレー」=「ベニカXファインスプレー」>「ベニカVフレッシュスプレー」>「ベニカグリーンVスプレー」>「ベニカJスプレー」

ネクストとファインの効果のある吸汁性害虫の種類は差がありませんが、有効成分には違いがあります。

ファインに比べてネクストは、食害害虫のアオムシ、テントウムシダマシ、そして野菜類の白菜、キャベツ、レタスと更に広い範囲に使用する事が出来ます。

吸汁性害虫に効果を期待するなら「ベニカXネクストスプレー」、「ベニカXファインスプレー」のどちらかを選べば間違いありません。より高い効果が期待できます。

観葉植物の他にお野菜にも使いたいならば「ベニカVフレッシュスプレー」、「ベニカグリーンVスプレー」がおすすめです。効果範囲や病気の予防治療効果があるのは、「ベニカVフレッシュスプレー」ですので、こちらの方が効果が高いと言えそうです。

特に「ベニカVフレッシュスプレー」は、果樹類や豆類などベニカXネクストスプレーなどでは使えない作物にも使用が出来るのでもし育てていたり、育てたいと思っていれば検討の価値アリです。

最後に「ベニカJスプレー」です。

実はこれ別名があるんです。

「MY PLANTS 虫からやさしく守るミスト」です。

なんとこちらも内容は「ベニカJスプレー」と同じようです。

2025年の住友化学園芸(現KINCHO園芸)の資料で同じ扱いとなっています。

有効成分も同じですし、容量違いの商品と考えてよいと思います。

こちらの商品は、効果が比較的マイルド!

しかししっかりと、カイガラムシ、ハダニ、アブラムシに効いてくれます

観葉植物しか育ててないよ〜、目につくところに置きたいのでパッケージもオシャレなのが良い方は「MY PLANTS 虫からやさしく守るミスト」も選択肢に入るかと思います。

「ベニカJスプレー」自体は、ケムシへの効果を売ったっている商品ですが、資料を見る限り3虫にも効果はありそうですね。やさしい大容量が欲しい方はこちらへ

まとめます。

一番効果がある奴が欲しい、金は惜しまん!シリーズ最高傑作の→「ベニカXネクストスプレー

とりあえずコスパよく虫・病気予防したい→「ベニカXファインスプレー

果樹類もあるし、家庭菜園でも幅広く使いたい、病気予防・治療も→「ベニカVフレッシュスプレー」

いちごに使いたい、観葉植物の虫も退治したい、樹木類はありません→「ベニカグリーンVスプレー

観葉植物しかないし、虫対策に気軽に使えるなにかが欲しい→「ベニカJスプレー」(MY PLANTS 虫からやさしく守るミスト)

こうやってみると「ベニカXファインスプレー」もコスパよくていいかも知れませんね。

コタ的おすすめはやっぱり「ベニカXネクストスプレー」です。5種類の有効成分の相乗効果もあり、より高いレベルで虫退治・病気予防・治療をこなしてくれるコです。

虫キライの方は、まずこれかってもう1本追加でローテーションすることで薬剤抵抗性害虫にもより効果が出る可能性があります。ただし、使用量に制限があり、ローテーションした場合も制限は出るのでローテーションを検討している方は、園芸店やホームセンター店員さんと相談してアドバイスをもらうといいと思います。

ちなみに私は観葉植物に対しては、農薬のローテーションなどはしていません。「ベニカXネクストスプレー」は最終兵器として、まずは健康的な株を育てるために光・風・水に気をつけて育成して肥料もしっかりと計量する様にしています。

うちの環境では、コナカイガラムシがポトスなどによくついてしまいますが、出来るだけ手や綿棒、爪楊枝で擦り落とす様にしています。このスプレーは、殺虫のお守りとしています。

保管・使用する際の注意点

まず小児の手の届くところに置かない様にしましょう。

うちにも6歳と2歳のおチビ達がいますが、葉水などなんでもやりたがります。

保管は、「冷涼な直射日光に当たらない場所」で絶対に手の届かないように保管しましょう。

観葉植物に使えるとはいえ、農薬です。

必ず屋外でマスク・長袖・長ズボンも着用しましょう。(農薬用マスク推奨)

ほかにも細かいところはありますが、必ず付属のラベルをよく読んで安全に使用して下さい!

私は使っていませんが、土壌に混ぜ込むタイプもあります。

どこまで虫対策していくか個人のさじ加減にはなりますが上手に活用して下さい。

ちなみに両方ともハダニには効果がありません。

いかがでしょうか?

適切に農薬を選択して、大切な植物を守りましょう。

もし観葉植物を育てていく際に、お守りとしての1本にいかがですか?

みなさまの植生活がより豊かになることをお祈りしております。

今日も良い一日を! ばーい!

コバエ対策の記事はこちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました