
今回は、室内園芸でも活躍する「水苔」その中でもニュージーランド産AAAグレードの日清ガーデンメイト 超圧縮水苔 の使用感などレビューしてみたいと思います。
こちらの水苔は「コスパ最高でちょうどいい水苔」だと思います。
水苔高いし、適当でいいやと思ってしまう人もまずはこちらを検討してみて頂きたい!
繊維が長いとポロポロ溢れずに扱いやすいですし、ここから他の水苔を試してみいいんじゃないかなと感じます。
目次
水苔の選び方
水苔にはまずは産地がありますね。
有名なのは「ニュージーランド産」ですね。ほかにも「チリ産」「中国産」「南米産」など種類があります。あとは、国産の「オオミズゴケ」など超高級品です。
結論から言うとどれでもOKです。
強いて言うならば繊維が長くて弾力があると言われているニュージーランド産の水苔がおすすめです。
そして繊維の長さによってA〜AAAAAグレードと分かれています。
基本的にはAが増えるほどに繊維が長く、吸水性、保水性に優れています。
しかし、これはそれぞれにあった使い方をすればよいだけなのでどこ産もグレードもそこまで気にしなくても良いのではないかと思います。
例えば、AAグレードでチリ産で長さはそこそこで、短めのものも多いため吸水しやすいです。
ならば鉢を小さくして乾きやすくしたり、苔玉や板付の際は薄くしてあげてしっかり乾湿のメリハリがつけられるようにしてあげるといいと思います。
それにモスポールの中に使いたいとかであればそこまで繊維の長さはいりませんよね?
そう考えるとコタ的には、AA〜AAAくらいのグレードが何をするにも万能で使いやすいと思います。
そこからこだわりが出てきたら上のグレード目指してもいいし、そんなに高いものじゃなくてもいいやなら産地を変えてもいいんじゃないかなと思います。
そんな事言われても何買えばいいか分からないよって方は、
とりあえず「日清ガーデンメイト 超圧縮水苔AAA」か「ニュージーランド産 水苔 AA」
が間違いない選択だと思います。
水苔を使用するメリット・適性環境
おすすめ生育温度…10〜33℃程度維持出来る人向き
水苔は、有機質用土です。
柔らかいため根の受けるストレスが少なく、太い根(主根)が鉢底までまっすぐ伸びることが出来るため葉数が多く、全体的にふわっと育つ(葉柄が長く、葉身が大きく)。
太い根・細い根ともによく伸びて、成長も早い。
水切れすると吸水しにくくなるが、水を与えると植物も比較的早く回復しやすいと言われている。
これは、有機質だからか乾燥によって分解が進むから?と勝手に解釈しています。
分解されると薄いアンモニアが生成されるため天然の肥料(分解により)になるのも有機物の良さですよね。(フミン酸などカンフル剤として使いながら育てるとよりよい)
そんな事情もあり、園芸店に行くと水苔で植え込まれている幼苗や植物も意外と多いですよね。

意外とサンセベリアとかも水苔と相性よくて管理が楽ですよ。(植え替えの時根が絡んで大変だけど)
ニュージーランド産 AAAグレードの使い心地

まずは、意外に長いものが多かったです。

これな根の支持層を作ったり、板付の土台を作る際に便利でいいですよね。
みて分かる通り結構ふわふわです。もちろんニュージーランド産AAAAグレードのものには敵いませんが、正直この値段でこの品質の商品は驚きしかありません。
ちなみに私自身は、SpagmossのAAグレードとAAAAグレード、あとはDAISOの水苔(チリ産だったかな)辺りしか自身で購入して使ったことはありません。販売店ではもっとランクの高いものも使っているようですが、個人で使う分にはAA〜AAAAグレードで十分満足出来るのではないでしょうか。
少し気になった点は、繊維が細い(葉の部分というかが少し細い気がします)

ふわふわではありますが、Spagmossに比べるとほっそりしている印象

Spagmossは長さの違いはあれどこういうがっしりして繊維が多い気がしました。
(ちなみにこれは日清水苔ですよ)
実際に使用してみてなんにも問題はなしですね。大満足です。
ゴミは、どうなのっていう話もありますが、水苔は基本的に自然物なので色々な枝や他の植物も混入はほぼ0にはならないと思います。
少なくとも私の購入した経験のあるAA〜AAAAグレードで枝など混入がまったくなかったものはありませんでした。
なのでこれは、購入者がひと手間かけて取り除く必要があると思います。
それを差し引いてもお財布に優しいです。
僕の購入時の値段が2,442円でL辺り約60円程度になります。
ちなみに熱帯植物栽培家の杉山拓巳さんのお話の中で耐久性については、
中国産<チリ産<ニュージーランド産だそうです。
杉山さんは板付して10年くらい水苔を交換しないものもあるそうで「ニュージーランド産」のものを好んで使用しているそうです。
おそらくグレードもそれなりに高いのかな〜と勝手に予想しています。
同じパッケージでもグレードが違うと値段が変わってきます。SpagmossならまずAA〜AAAグレードからでいいと思いますよ。

AAグレードでも問題なく生育している ビカクシダ・ネザーランド(ホムセン産)
ふわふわの水苔の戻し方
水苔は、1Lに対して水70〜80mLの水で戻すのがポイントです。
メーカーのhpでもバケツに水張ってとかお湯で戻すとか色々方法はありますが、「劣化を早めるような戻し方」はあんまりしない方がいいんじゃないかなと思います。
「固く絞っても水が、しみ出ない程度」に戻してあげます。
1.まずは必要な分適当に千切って測りや計量カップなどである程度でいいので◯Lと測ります。
2.◯L ✕ 70〜80mLで計算して水を用意します。

取り忘れたので慌てて取りました。
ちなみにこの戻す水を活力剤にしてもよさそうです。
3.ジップロックや密閉できるボックスなどに入れて戻します。

4.できれば24時間程度上下反転させながら戻します

ふわふわに戻りましたね。
植物を植え付けてもいいですし、モスポールにしてもいいですよね。
さらにふるいにかけて微塵?など細かい切れ端やゴミを取り除くと

キレイでフワフワな水苔の完成です。
是非お試しあれ!!
水苔使用についてのQ&A
Q.水苔で植え付けられた植物の水苔が外せない
A.バケツを用意して水の中で外しましょう
株の下から中央を外側へ広げるようにゆっくりほぐすと良いです。
杉山さんの動画が一番参考になりますよ!
結構大胆に外しても大丈夫なんだと思えます。
その後はしっかりと養生してあげましょう。
Q.水苔の植え付け方法は?
A.鉢の1.5倍程度の量を根を包むように鉢に押し込めばOK
相変わらず上の動画は参考になります。←
ポイントは
「根が広がるように最初支持層を作ること」
「水をあげて少ししてからスーっと引けるくらいの密度」
私自身の経験ですが硬く植え付けてもゆっくりではあるが生育します。
あんまり神経質にならないようにして園芸楽しみましょう。
Q.水苔が緑色や灰色になってきました
A.緑は肥料が十分〜多い状態、灰色は水苔の劣化が考えられます。
もし水苔が真緑になってきたら少し肥料を控えるかより薄め薄めにしてあげましょう。

肥料多いと緑になると覚えておきましょう!
あっ少し濃かったかな、と思ったら次に活かしましょう。
灰色になっている時は分解が進んでもう水も吸わず、栄養も枯渇している状態ではないかと思われます。
おそらく植え付けから数年は経っているとなれば→植え替えをしましょう!
経年劣化でないなら環境の悪さで劣化が早まっている可能性があります。
水に常に濡れているような環境だと劣化は早いです。
Q.カビやムレが心配です。
A.水苔は保水性・栄養に優れます。せめて風は動く環境にしましょう
サーキュレーターを使うのがてっとり早いです。
我が家の最新版サーキュレーター↓
もしサーキュレーターが動かせない場合でもリビングなど人通りの多い場所に置く、窓を開け時々換気するなどでも対応出来ます。
まずは「環境」を見直しましょう!
環境が良ければカビもムレもグッと起こりにくくなります。
Q.水苔はどんな植物に使えば良い?
A.保水性高いので水が欲しがる植物、着生植物の板付などがオススメです。
他にも洋ラン、食虫植物、観葉植物の植え込み、挿し木、取り木にも最適な資材です。
水苔は、乾燥重量の約20倍もの水分を保持できる高い保水性と、適度な通気性を持ちながら根の成長を促進するとても優秀な有機質素材です。
非常に軽く柔らかいため、根を傷めにくく、抗菌性やph調整能力にも優れています。
あとは、海外のSNSではアロカシアの植え込みによく使われる事が多いようです。
アロカシアは場所によっては一時的にとは言え、水位の変化で水の中に沈むこともあるくらい湿度の高い場所に自生しているそうです。
今度アロカシア買ったら水苔で育ててみよう←
いかがでしょうか?
園芸やっていると必ず触れ合う資材「水苔」最初はどう扱っていいか分からなくて怖い存在ですが、きちんと使えば素晴らしい資材ですので是非みなさんも使ってみてくださいね。
今日も良い一日をお過ごし下さい。ばーい!



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