【葉水】アロイドなどの室内園芸で葉水やめた話・考察【メリット・デメリット】

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観葉植物

みなさんこんにちは!最近シガーソケットをシュガーソケットと良い間違えて甘くしてしまった。ポンコツ園芸家コタです。

今回は「葉水」について室内で観葉植物・エアプランツを2年近く育てていて実際にどうなのか?正しい葉水、メリットとデメリット、葉面散布との違いは?など自身の体験や考え方をお伝えしようかと思います。

ちなみに、私は葉面散布はすることはありますが、観葉植物には「葉水」は行っていません

実際に観葉植物を育ててみようとしてみている人、葉水に疲れてしまった人、正しい葉水を覚えて植物をガンガン育てたい人は是非最後まで御覧ください。

葉水とは?

「霧吹き」などを使って、葉っぱの表・裏を濡らす作業の事を「葉水」と呼びます。

別の呼び方では、「ミスティング」など言われます。

また、霧吹きなど容器の中に液体肥料や活力剤を混ぜて、観葉植物やエアプランツに吹き付けて濡らす事を「葉面散布」なんて言いますよね。

植物を観察しながら愛でている、その時間が心地よくて楽しい時間だと思います。

葉水で一般的によく言われているメリットは、

こんな感じでしょうか?

実際に自分でもやってみて「誤解」「前提条件」があるように感じています。

「葉水」の一番の効果はやはり植物に「潤い」を与え、「成長を促進」することです。

葉の表面が濡れて乾く時、葉の蒸散が促されて「葉が大きく」なりやすいです。

この「蒸散」が促される事で→根が水を吸い上げる→汚れが落ちれば光合成しやすい→蒸散・成長と良いサイクルが形成されます。

このメリットもう少し詳しくメリットをまとめると

①物質としての水が細胞に供給されることの効果

②水の蒸発に伴う気化熱の吸収による葉温低下に起因する二次的な効果

③水をかけることによる洗浄効果

となります。

水分が供給されることで蒸散の量の低下を防ぎ(一時的に気孔は閉じますが乾く際に浸透圧などで水を引っ張るのでは?)、葉の温度を下げ活動しやすい状態で新芽を伸ばし、汚れが洗い流せるというのが「葉水」によってもたらせられる一連の効果です。

正しい葉水の方法

葉の表裏から水分・栄養を吸わせ・洗い流すイメージしっかり濡らしてあげる必要があります。

つまり、フワッと霧吹きで湿らすでは、上記のようなメリットは得られないんです。

それこそ「床や壁」がビショビショになるほどしっかりと濡らしてあげる必要があります。

湿らせるではなく、シャワーを浴びるように濡らす必要があります。

そして環境を整える必要があります。

具体的には、室温15℃以上、サーキュレーターなどで空気の循環を促しムレ・カビ対策をした上で行うのが理想です。

経験談ですが、最低10℃の環境で冬に無機質用土に植え付けられている「ポトス」に葉水を毎日ウッキウキで行っていたら葉の表面に「シミ」のような茶色い斑点ができてしまいました。

ちょっと茶色くなったり、環境が悪い中水が多くて「シミ」になってしまう

私が「葉水」をしない理由・感じるデメリット

これだけメリットがあっても私が「葉水」をやめてしまった理由は、

わざわざ「葉水」じゃなくても良いんじゃない?と思ってしまった事です。

メリットを享受するために起こるデメリットが多いというより他で代用できてしまうのです。

これはあくまで、室内のインテリアグリーンで我が家の環境でのお話です。

ちなみに我が家の環境はこんな感じ↓

温度年間15℃以上キープ 時期によりエアコン24時間使用
湿度年間40〜60%範囲 概ね55%程度 冬季は加湿器使用(大型に切り替え加湿量UP)
冬は結構頑張って湿度あげています。(子供風邪対策)
最近は夜間のみ 加湿器OFFにしています。(湿度30後半〜40%台)(住宅の結露対策)
明るさ南向き横長リビングで晴れ日中5000ルクス〜最大50000ルクス
冬は日射角度の影響で直射日光も入るため10000ルクス以上
レースカーテン越しの光またはブラインド越しのチラチラ入る程度の光
曇りの時も読書は出来る明るさは十分あり(500ルクス以上)
通風24hサーキュレーター+加湿器の風で空気の流れを作っています
時々充電式の小型扇風機も併用
春〜秋は天気良ければ窓を開けて通風を意識
補光植物育成ライトはなし
間接照明を夜間に使用(インテリアとして)
備考株を寄せたり、花瓶の上に置いたりして湿度をキープ
ポンコツマンの生息地は長野県なので他県に比べ標高が高い傾向にあり
内陸部でもあり、湿った風は吹かず湿度も低くなりがちです。

この環境を踏まえた上でお聞き下さい。

湿度を保つ、葉に潤いを与えるというのも正直「加湿器をつけた方が楽」なんです。

新芽が開いてきて葉に潤いが欲しい時は、水やりの際に新芽の部分や成長点に水をしっかりかけてあげるとかその時だけ葉水でいいんじゃないかと、、、

毎日のルーティンで行う「葉水」ではなくても「空間湿度」が保たれれば意外と植物丈夫だなと思いました。

その為に、軽石ベッドや加湿器を日常的につけるなど植物も人間も過ごしやすい環境を整えたほうが気楽に室内園芸を楽しめるんです。(持論)

1cm程度水いれて、軽石ベッドにポン!

↓我が家の愛用品。リビング全体しっかり湿度を保つことが出来ます。

メリットに対する理由は、

→これはまぁ「葉水」した方が良い、でもやめて見て感じるけど素人目では変化が分からないレベル

加湿器や軽石ベッドなど「空間湿度の維持」で対策

→月1程度で浴室やキッチンで水圧弱めシャワーで対応

私はあまり行いませんが、キッチンペーパーや手袋などで葉を直接拭くでもOK

→葉水では「カイガラムシ」は取れない、4なない(溺れて防虫できると言われるが、、、)

まぁ葉水程度の水では、予防できませんよね。もし水だけで防除・防虫出来れば生産者さんや園芸店で農薬使わないですよね。

虫が嫌だから→葉水をするではなく、葉水が出来る健全な環境で育てる→虫が発生しないでは?と思います。

→これも必要な時に「幹水」「気根水」でOK、気根は空間湿度高ければ伸びる

室内なのでそこまで高温にならない、暑い・寒い時期はほぼ24時間エアコン稼働

もちろんエアプランツなどは、シャワーだと水圧が高すぎるため「ミスティング」しています。

まぁこれは葉水とほぼ=ですね。

ちなみにエアプランツの育て方

意外と「葉水」しなくてもどうにかなるんじゃないと思ってしまって「他」で対策すればいいじゃんとなった次第です。

1年未満〜半年以上葉水をやめていますが、正直成長に変化はありません

湿度が欲しい植物では、軽石と受け皿への1cmだけの水やりで「空間湿度」を保つことで羽状複葉で「葉水」が必要と言われる植物も葉がポロポロもせず維持できています。(代謝で落ちることはありますが、、、)

受け皿+鉢+IN軽石を鉢カバーで!

葉水のデメリットをまとめると

地域にもよるが葉の表面がカルキなどでむしろ汚れる

大切なのは「環境」整っていることです。

植物の為に「床拭き」や「移動の手間」を惜しまない人は「葉水」は非常にオススメです。(植物が喜んでいる!という状態)

逆に、環境が整っていない状態で「葉水」を行うと「大切な植物を弱らせる」ことに繋がってしまうのです。

少なくとも空気の循環があることが大切です。

サーキュレーターなどで空気循環を促しましょう!

ちなみに我が家は、カルキで汚れやすいので定期的に葉面洗浄スプレーなどでキレイにしています。

↑園芸店員さんおすすめ

マイプランツの葉面洗浄スプレーと比べて「容量」が多いのでこっちでいいよと←

葉水のタイミング・温度・湿度

タイミングは、毎日行っても大丈夫です。(環境が整っていれば)

基本的には夜には乾くように日中〜夕方前までに行うといいです。

夜植物体が濡れていると、夜は気孔が閉じる植物が多いので「シミ」や「ムレ」が発生する可能性があります。

ちなみにCAM植物と言われる夜間に気孔がひらく植物もありますが(エアプランツとかサボテンとかサンセベリアとか)、これは自生地の環境に適応しただけで温度も低くなりやすい夜は傷みやすいので自身の環境と相談して決めましょう。

それこそエアコン・サーキュレーター24時間の環境なら夜に「葉水」しても大丈夫です。

温度は、

私自身の経験で10℃はキープしたいです。

また35℃以上は植物の成長が鈍ることが多いので15℃〜30℃の間の時は行ってもOKです。

湿度は、

例えば「梅雨」の時期は湿度が十分にあるので必要ないです。

一般家庭の40〜50%程度の湿度であればやってもOKです。でも湿度が低いなら加湿器を

葉水いる植物といらない植物

まず初めに、いらない植物は「乾燥に強いタイプの植物達」です。

例えば、サンセベリア、ザミオクルカス、サボテンや多肉植物などです。

もちろん濡れても乾く環境であれば濡れても問題ありません。

逆に多くの熱帯に生育する観葉植物たちは「湿度」が大好きです。

多くの種類が熱帯雨林など湿度の高い地域に自生しているため、乾燥した場所は苦手とし高湿度な環境を好みます。

特に葉が薄い植物やシダ植物、日陰への耐性が強い植物は、ほかの植物よりも葉水を欲しがる傾向があります。

できるだけ株が乾燥し過ぎないように管理した方が生育しやすいです。

私の湿度を維持する生育方法

観葉植物は、葉水していません。

エアプランツは、葉水(ミスティング)しています。

観葉植物の水やりは、ジョウロ以外にも月1でシャワーなどで植物全体をしっかりと洗い流すようにしています。

湿度維持は、加湿器や受け皿+軽石だったりなどで十分維持出来ています。

フィカス・ミクロカルパ、ミクロカルパ・パンダ、エバーフレッシュ、ソフォラ・リトルベイビーなども同じ様に育てています。

まとめ

「葉水はした方が良い」という事は間違いない

・環境があれば「葉水」は植物達が喜ぶ最高のお世話

環境の整っていない方は、葉水効果は限定的

初心者の方は特に「自身の家の環境」とコタの家の環境見比べて検討してみてはどうでしょうか!

みなさまの植生活の参考になれば幸いです!

今日も良い一日をお過ごし下さい! ばーい!!

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